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マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」 2008年7月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) David Hambling 米軍が初期開発に資金を拠出していた、マイクロ波を使って脳内に音を作り出す非殺傷型兵器。しかしその完成品は、筆者が『New Scientist』誌で報じたとおり、戦場での活躍が想定される一方で、ショッピングモールで利用される可能性も秘めている。 このプロジェクトは、「耳に聞こえない音を使った暴徒の抑止」(Mob Excess Deterrent Using Silent Audio)の頭文字を取って『MEDUSA』と呼ばれる。 少々取って付けたような名前のMEDUSAは、長距離音響装置(LRAD、日本語版記事)やその類似装置など、単に音を投射するだけのものとは異なる[LRADは、約270メートルの
鼓膜は半透明も膜ですので、透けて中耳腔が観察できます。ここでは中耳腔になにも溜まっていませんので奥の壁が見えています。右鼓膜の2時・左鼓膜の10時にある線はツチ骨の付着部で、白いポッチは短突起(たんとっき)といって鼓膜の凹み具合を見る上で重要です。右鼓膜でいうと、2時から12時くらいの部分(透明感のあるところ)を緊張部といい、ピンと張ってる部分で、上部の少しくもって見えるところは弛緩部といって、ダルッとしています。この弛緩部がけっこう重要なんです。 鼓膜の奥には鼓室(こしつ)があり、鼓膜には3つの耳小骨(鼓膜に“ツチ骨”・次に“キヌタ骨”・最後に“アブミ骨”)がつながっています。鼓膜に音が当たって振動すると、鼓膜に付着している耳小骨を経由して内耳に伝わります。耳小骨は、てこの原理で鼓膜の振動を約3倍にして内耳に伝えます。増幅器の働きですね。 中耳は空洞になっていて、内腔は粘膜で裏打されてい
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