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2008年10月24日のブックマーク (1件)

  • ピタゴラスの定理を発見し、そして抹殺された男 - 地下生活者の手遊び

    黎明期の相対主義批判 - 地下生活者の手遊びで紹介したメタミドホスにつづき、忘れ去られたギリシア哲学者を紹介する。参考文献は前回と同じく、ウヅキ一世著「西洋哲学史」民明書房刊。 ジクロルボスは紀元前4世紀、南イタリアのギリシアの植民市クロトンの人、ピタゴラス教団に属した人である。 クロトンにおいて、ピタゴラスは当時流行したオルフェウス教の流れをくむ一つの教団を組織した。その教義は、魂の不滅、輪廻(りんね)、死後の応報にあり、魂の浄化、救済を重視し、団員はピタゴラスを頂点に緊密に団結し、内部にあってはさまざまな戒律の下に禁欲的、厳格な生活を送り、外部に対してはきわめて排他的であった。また財産の共有を原則とし、それを教団内の学問研究の結果にも適用したため、ピタゴラスの業績と門弟の業績とを区別することは、すでにアリストテレスのころには困難となった*1。 このピタゴラス教団において、かの「ピタゴラ

    ピタゴラスの定理を発見し、そして抹殺された男 - 地下生活者の手遊び
    unikov
    unikov 2008/10/24
    >letterdustさん そりは西アフリカのカラバル豆です