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ASDに関するunikovのブックマーク (11)

  • ASの努力④感情と理屈 | 意味不明なヒトビト

    ASの人について少し理解してきて良く感じるのは、「実際に言いたいことは感情で、自分の気持ちであるのに、理屈で表現するから分かりにくい」ということだ。 確かにADHD以外の世界では理屈(理論的な内容)と感情(気持ち)は言葉の中で一体となって表現され、両方を発して両方を受け取るのが当たり前となっている。 しかし、ADHDからみて思うのは、「現実の実際の人間関係のトラブルは感情のぶつけ合いの部分で起こっている」「ASの人は感情的なことを理屈でしか表現しないので理解されにくい」ということだ。 例えば、「自分が疲れていて辛いことを理解して欲しい」という場合に、そのままそう言えばいいのに、(普通分かるだろうと何も言わないのは論外として)「今日は何時までどうこう」と仕事の話をしてみたり、また「あなたと離れたくない」というだけのことを、「離れるのはこれこれこういう理由で正しくない」と言ったりすると、相手(

    ASの努力④感情と理屈 | 意味不明なヒトビト
    unikov
    unikov 2020/05/09
    「実際に言いたいことは感情で、自分の気持ちであるのに、理屈で表現するから分かりにくい」
  • ASの努力③言葉の理解 | 意味不明なヒトビト

    私のブログを見て、「頭では理解できたが、自分がダメに思えてきた」という複数のASの人の感想があり、少し考えた。 これも「関連付けのし過ぎ」の結果だと思うが、「ASの人は***だ」と書くと、「ASの人だけが***で、他の人は全て***ではない」という意味にASの人は受け取っているように思う。 例えば「ASの認知のゆがみ」と書くと、もともとの意味は「ASの人は認知のゆがみがあることがある。(他の人についてはあるとも無いとも言ってない)」 という意味であるのに、「世の中でASだけがどうしようもなく認知がひん曲がっていてまともにものを見ることも出来ない」という風に非常に極端に(感情的に)受け取っているのではないかと私は想像する。当たり前だがこの二つは全く違うことだ。 このあたりも、「可能性が即必然性に飛躍する」というAS独特の認知の特徴のせいかもしれない。 その意味では、「認知のゆがみが無い人はい

    ASの努力③言葉の理解 | 意味不明なヒトビト
  • ASと想像力⑥ 理解の可能性と結果の要求 | 意味不明なヒトビト

    ADHD関連 ASと想像力⑥ 理解の可能性と結果の要求 2007/1/10 ADHD関連, AS(アスペルガー)関連, その他(医療関連), 研究, 診療 コメント: 17 引き続きASの側から問題を記述してみる作業を続ける。 ADHDから見ても非常に不思議なことなのだが、ASの人には「相手が自分を理解してくれる可能性を感じると同時に、結果として完全に理解することを要求してしまう」という現象がよくみられる。 「相手が自分を理解してくれるかもしれない」というのは一つの可能性であり、当然理解してくれない可能性もあるし、結果としての理解を保証するものでは全く無い。 しかしASの人は、一足飛びに「だったら全部分かってくれるはず」というところに飛んで、100パーセント理解していることを前提に行動したりする。これは事実上「理解の要求」になっている。 理解の「可能性」と「結果の要求」は明らかに別物であり

    ASと想像力⑥ 理解の可能性と結果の要求 | 意味不明なヒトビト
    unikov
    unikov 2020/05/09
    「相手が自分を理解してくれる可能性を感じると同時に、結果として完全に理解することを要求してしまう」という現象
  • ASと想像力④ 相手の意志の自由 | 意味不明なヒトビト

    私はあえてここではコーチングの考察の時と違い、「外から見て」ASの想像力を検討している。AS側からの想像も私にはある程度可能だが、問題が非常に困難であることが分かっているので、その前に「反対側からどう見えるかを確認しておく」という作業をあえて行う必要あがると考える。だからASの人にはこの内容は絶望的に映るかもしれない。それを承知の上で、まず「反対側から見たらどうなるか」の現実を見てほしい。 さて自明のこととも言える「未知の未来」を受け止めるのも大変であるが、他者の意図についてはさらに未定としなければならない。しかし実はもっと困難な「他者の意志の自由」という最大の問題が残っている。 非常に単純に書いてしまえば、「AS的に断定した瞬間に、相手は意志の自由を認められていないと感ずる」という事実を理解する必要がある。 意図をAS流に「普遍化」することも、実はASのなじみの枠組みの中に「固定」するこ

    ASと想像力④ 相手の意志の自由 | 意味不明なヒトビト
  • ASと想像力③ 相手の意図と相談 | 意味不明なヒトビト

    ASにとって想定しにくいものには、未来にあるという意味で「未定」であることの他に、「知りえない他者の意図や意志に基づく未定」があり、実は対人関系においてはこちらが重要となる。 よくASが「被害妄想的」と言われるのは、「来は知りえない他者の意図まで少ない情報からはっきり断定して考える」というところからだろう。実際表面に現れた行動からは、「心」や「意図」は高々「推測」出来るに過ぎず、断定は来不可能だ。しかし通常(表現の問題でもあると思うが)ASの人は「***と思う」とか「***と想像する」とは表現しないことが多い。 もともと知りえないだけでなく、ASから見るともっと困難なのは、「他者の意図が時間とともに変化する」ということだ。ASの人には「あの時こういった」という発言が多いが、他者の発言であっても、変化すること自体に抗議しているのだろう。 これらの断定から逃れるためには、「(特に対人関係

    ASと想像力③ 相手の意図と相談 | 意味不明なヒトビト
  • ADHDとASの違い(再論) | 意味不明なヒトビト

    自己診断追記 ADHDとASの違いのADHDとアスペルガー症候群の違いについて、最近の私のイメージが少し明確になったので書いておこう。 ASの対人関係の質は「絶えず他者の存在が前提となっており、またその他者との関係が非常に近い」ということである。「愛着」までなくても、その「他者との距離が非常に近い」ということだけでASとADHDを区別できる。 例えばASの人はDVなどで痛めつけられても相手から逃げたり距離をとる発想自体ができないことが多い。「傷つけ合っても離れない」という認知と行動のパターンとなる。 対してADHDは、「他者の存在が前提されていない」「意識しない限り他者は直感できない」ということで、「まず当たり前に自分のことは自分ひとりのこと」ということになる。 例えば「あなたにも聞いてほしい」と言われなければ自分がその「場」を共有していると考えないなど。 自己正当化型ADHDは人

    ADHDとASの違い(再論) | 意味不明なヒトビト
  • 自己コーチングガイド① | 意味不明なヒトビト

    発達障害自己コーチングガイド① はじめに 成人発達障害の診断は「自己診断ガイド」で述べたように一般的な医学診断とは違い、脳の働きのマイノリティーであることを確認する作業である。そのために医療が対応できないケースには自己診断が必要となった。この場合当然医療などの支援体制はまだ整っていないことが予想される。 自己診断であっても、診断が確定することは大きな意味を持つ。特にADHDのACのケースは診断確定と同時にACの認知のゆがみが消失して、来のADHDの特徴がはっきり出現してくる。そのため、直ちに自己コーチングに移行することが必要となる。 自己コーチングの基コンセプトは以下のとおり。 1.自分の脳の働きの特徴について正確に観察し理解する。 2.多数派の行動を観察し、少数派として、自分の脳の働きと、多数派の脳の働きとの違いを比較対照できる形で意識できるまで理解する。 3.自閉的な生き方と、社会

    自己コーチングガイド① | 意味不明なヒトビト
  • ASは理屈を言うが感情的 | 意味不明なヒトビト

    AS(アスペルガー症候群)の人は表面上は非常に理屈っぽいが実は非常に感情的な人々だ。 手続きや時間に厳しく、決まりなどは杓子定規に厳守するべきだと主張することが多く、そういう場合は理路整然と主張するので、理屈で行動しているように思われがちなのだが(いや実際にこの部分では理路整然としているのだが) 例えば愛着の相手に対しては、特にASの男性は「演歌に出てくる女性」「深情け」といった感情的な行動パターンに変わる。そのまま言葉で言えば「見捨てないで」とか「悲しませたくない」「この人から言われたことだから」といったパターンだ。 理解されにくいのは、そういう行動をとる時も、一見理屈っぽく主張するところで、人が上記そのままの感情的な表現をとることは少ないことだ。 だから例えば、「お母さんがあなたを叱るのはあなたが悪いことをしたから」という説明よりも、「あなたが間違った行動をしたことでお母さんは悲しい

    ASは理屈を言うが感情的 | 意味不明なヒトビト
    unikov
    unikov 2020/05/08
  • アスペルガーの人が自分を客観的に見る方法/またはカサンドラ症候群から脱却する方法|まずは生き延びよう@メンタルの鍛え屋

    不都合な真実だと思うけれど、自分で自分を客観視する方法に、メタ認知というのがある。専門家ではないから、独学ではあるけれど。 メタ認知は「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。 メタ認知的知識とは、自分自身の状態を判断するための知識を指す。wikipediaより 自分がアスペルガーだと分かったら、その特性の長所短所をしっかりと把握しておくのは有益だと思う。あとは、もし配偶者や親がアスペルガーなんじゃないかと思った時。 具体的には、アスペルガーのいい面、悪い面を両方知ること。 いい面については、「アスペルガー 偉人」とか、「アスペルガー 天才」とかでググれば、いくらでも偏った?見方が見つかる。 でも同時に、どれだけめんどくさい人間かということも知った方がい

    アスペルガーの人が自分を客観的に見る方法/またはカサンドラ症候群から脱却する方法|まずは生き延びよう@メンタルの鍛え屋
    unikov
    unikov 2020/03/04
  • カサンドラ症候群脱却のための4ステップ その②ASDの特性を理解する 『ASDに付随する性質について』 (1)失感情症(アレキシサイミア)|コミュニケーションコーチ 石田智郎

    カサンドラ症候群脱却のための4ステップ その②ASDの特性を理解する 『ASDに付随する性質について』 (1)失感情症(アレキシサイミア) 前回の記事ではASDの特性について書きましたが、今回は“ASDの特性として語られているわけではないけれども、ASDの人に現れることが多い性質”について書いていきます。 「ASDの特性ではないなら敢えて学ばなくても良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、むしろこちらを学ぶことで目の前にいるASD者の行動への理解が進むことも多くあるはずですので、しっかり押さえておきたいところです。 まずは失感情症から見ていきましょう。 『失感情症(アレキシサイミア)』とは 失感情症とは、自らの感情を自覚・認知したり表現することが不得意である傾向のことです。 感情を失うと書きますが、感情がないということではないので注意が必要です。 具体的には、怒りや悲しみ、あるいは喜

    カサンドラ症候群脱却のための4ステップ その②ASDの特性を理解する 『ASDに付随する性質について』 (1)失感情症(アレキシサイミア)|コミュニケーションコーチ 石田智郎
    unikov
    unikov 2020/03/04
  • ASD当事者が「故意かどうか」にこだわるのはシンプルに自他境界の話なんじゃないのかな

    TOKRAS@手洗いうがい @iiwakenaijan ASD当事者が「故意かどうか」にこだわるのはシンプルに自他境界の話なんじゃないのかな。 「悪気はない」→他人「嫌な思い」 ここが理解できず、 「悪気はない」→他人「嫌な思いをするわけない」 と無自覚に認識しているから、「悪気はない」「わざとじゃない」を必死に訴えるって話だと思う。 2020-01-30 21:20:02 たかさし @gmtz1c @iiwakenaijan 自他境界で捉えた場合。自分の場合「嫌な思いをするわけない」まで至ってはいなそう 「自分に悪気はない」ははっきりくっきり感じているけれど「自分の行為で相手が感じた不快さ」は遠く霧の向こう…という感じ🙄 手前にある自分の気持ちだけ感じ、その悪意の有無のみ論じている、みたいな。 2020-01-30 21:42:36

    ASD当事者が「故意かどうか」にこだわるのはシンプルに自他境界の話なんじゃないのかな
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