日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 福島では汚染や被ばくのことについて話しをしたがらない人が多いと聞く。そして被ばくを恐れて避難した人たちを非難する人さえいるという。これは恐らく福島ばかりではない。関東地方の汚染された地域に住む人たちもそういう傾向にあるようだ。 私は正常性バイアスが働いて「避難するほどの汚染ではない」「被ばくのことを言うひとは不安を煽るだけ」と思い込んでいる人が多いのではないかと思っていたのだが、それだけではないようだ。昨日、「ふくしま集団疎開裁判」のサイトの記事を読んで、「ああ、そうなのか・・・」と思った。 それでも、伝えたい福島の親の声:まえがき 悲惨な原爆体験を描いた「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さんですら、青春時代に「原爆」という言葉や文字を嫌い、逃げ回って