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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (28)

  • 君の名は。についてのメモという名の叫び - まっつねのアニメとか作画とか

    (注意:ネタバレとか気にしないで書きます) 噂の『君の名は。』作品評を読んでしまった。 新海誠というアニメーション作家の独創性、新しさを理解するうえでほんとうに重要なのは、かれがゼロ年代という固有の時代、そしてアニメ以外のオタク系コンテンツという固有の領域とが交錯する地点で出現したイレギュラーの才能であり、だからこそ、たとえばジブリ(宮崎駿、高畑勲)から押井守、庵野秀明を経て細田守にいたるような、戦後日アニメ史の正統的な文脈やレガシーをじつはほとんど共有していない、いわばアニメ界の「鬼っ子」的存在だ というやつだ。 この文章の中身についてに細かくは言わないけど あの糸森町の草木に東映動画から名作劇場、そしてジブリを経て繋がるDNAが感じられなかったのか? 仕草で人物の内面を見せる細やかな芝居に、森やすじさん・近藤喜文さんから流れる芝居作画のDNAを感じなかったのか? 翻るスカートのそのプ

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    unsphered 2016/09/09
  • 『映画けいおん!』を二倍速で見て楽しんだっていいんだ - まっつねのアニメとか作画とか

    先々週、藤津亮太さんのレビュー講座に行ってきました。 題目は『映画けいおん!』 『けいおん!』をあまり楽しめなかった俺としては、 かなりの難題。 『映画けいおん!』についても、 水池屋さんが「素晴らしい。でも面白いかどうかは別」と言っていたので、 この機会まで見ずに来た。 藤津さんにも「良さがよく分からない作品だった場合にどうしますか?」 と聞きましたが、 「何回も見るというのは手でしょうね。10回とか。見れば見ただけの蓄積になる。」 との答え。 というわけで、見てみました。 何回も。 そして、確かに得られるものが2つありました。 1つは「ラスト15分は凄く面白かった」ということ。 もう一つは「『映画けいおん!』は二倍速で見ると面白い」ということだった。 レビューは1つ目の「ラスト15分」を軸に、書きました。 そして、偶然にもtatsuzawaさんのところの同人誌のテーマが 「映画けいおん

    『映画けいおん!』を二倍速で見て楽しんだっていいんだ - まっつねのアニメとか作画とか
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    unsphered 2014/06/02
  • STAR DRIVER 輝きのタクト について 浅井義之監督補佐について - まっつねのアニメとか作画とか

    1話は凄かったなぁ その内、ガッツリと記事を書きたいが、その余裕がない・・・ ただ、一つびっくりしたのは 浅井義之さんが監督補佐に入っていることだ 確かにソウルイーターでも一時期ローテに入っていたが、 こういう役職に入るのは意外。 浅井義之さんと言えば、 岸誠二監督作品の常連として活躍している演出家。 最近だとサンレッドでは半分近くの話数のコンテを担当したし、 「エンジェルビーツ」5話(椅子が回転する回)の絵コンテも インパクトのある仕事だった。 浅井さんのような岸誠二の流れを汲む 「ギャグ」に一芸持っている演出家が中核に加わることで、 今までのボンズ・五十嵐卓哉にはなかったものが追加される可能性は大いにある。 その片鱗は1話にも見えていて、ベニオ(どれみ)さんの説明のシーンなんかは 浅井さんの演出処理によるところが多いのではないかと推測される。 なんにせよ、今後に期待だ

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  • 逆襲のシャア〜富野とクェスと出崎〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    前にshiwasuさんのところ(http://shiwasu5.blog12.fc2.com/blog-entry-15.html#comment4) で宣言して書こうと思っていたことを書くために逆シャアを見直した。 見直して、さらに確信を深めた。 クェスは富野の中の「俺出崎」への挑戦だったと。 まず、「逆襲のシャア」はどういう物語だったのか。 多分、それまでの「ガンダムシリーズ」を見てきた人にとっては 「アムロとシャア」という二人の男のぶつかり合いの 物語だろう。 そこから、「偽善 VS 独善」という構造を見出すことも出来る。 庵野だかが、「アムロとシャアはどっちも富野さんなんだ」 というようなことを言っていたのもそうだろう。 ただ、この「逆襲のシャア」にはこの構造では理解出来ない、 しかもめちゃくちゃ大きい存在がいる。 それがクェス・パラヤだ。 そもそも、クェス・パラヤは富野キャラとし

    逆襲のシャア〜富野とクェスと出崎〜 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 90年代と00年代 - まっつねのアニメとか作画とか

    shiwasuさんの顎のラインの話から ソラノヲトのほっぺはちょっと気になってたんだよなぁ あれは堀口悠紀子に湖川友謙を混ぜたつもりなのか、 それとも赤井さんが男であるがゆえの下心なのか 90年代は湖川友謙の手法が美少女絵に導入された時代、 00年代はうつのみや理の手法が萌え絵に導入された時代 もうこれは絶対なんだ。 「あずまんが大王」にうつのみや手法の蔓延を見る 田中達之アニメ史観的には絶対。 そういう意味で666さんの例の画像は 湖川手法美少女時代 うつのみや手法萌え絵時代 と解釈出来てる点でも非常に優れている。 この湖川時代の方の顎こそ「90年代の顎」だよねぇ 実際湖川の影響下の絵ばっかりだし。 うつのみや〜松憲生・竹内哲也〜堀口ラインは もう説明不要でしょう。 ああ、あと梶島正樹は同人誌の絵とか見ると案外AIC調じゃなくて むしろうつのみや理とかに近い。 カリスマの影響か? あと

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  • ちゅーぶら!!4話 - まっつねのアニメとか作画とか

    演出冴えてるなぁ 特にAパート! 面白いところをキャプってみた 体調良くないので解説少なめで まずアバンから面白いレイアウト ↓こういう、いかにもデジタルって感じの画面演出って 最近は見ないよなぁ Aパートの部屋のシーンは基的に Aアングル Bアングル Cアングル で構成されていて、これにアクセントをつけるというカット割り。 同ポの使い方としても3アングルの塩梅もいい アクセントに こういうカットをもってくるのも巧いなぁ 上はCアングル(アップ)/Aアングルの画面分割 下の方はAアングルの変形。 カット割りという意味では 1 ↓ 2 ↓ 3 ↓ 4 ↓ 5 ↓ 6 ここの繋ぎは特に秀逸。 1→2のところで、まず「おっ」って思うわけですよ。 二人の間から映すかと。 そこから3・4・5とカットを重ねた上で ポンっと6でCアングルに飛ばす。 テンポも良いし、 会話とカット割りとのシンクロ具合も

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  • ブコメレス〜湖川手法の広まり方について〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    >sasahira アニメ 「90年代は湖川友謙の手法が美少女絵に導入された時代」 >アトリエ戯雅→AICの流れがわからないと理解しにくいかも。 >キャラクターデザイナーとしての大張正己(餓狼伝説)も重要だと思うんだけどなあ。 ここでいう湖川手法とはつまり 「絵だからとインチキせずに、立体はきちんと立体として絵を描こう」 ということである。 この湖川手法の伝播としては アトリエ戯画の北爪・恩田・後藤圭二以外にも 平野俊弘・垣野内成美夫にも注目したいところですね。 特に大張正己はAICでは平野作品に参加することが多く、 キャラについては金田伊功(ひいては石田敦子)以外にも平野の影響が大きい。 金田系と湖川系の融合というでは後藤圭二と並んで重要でしょう。 (ここでいう金田系は 『絵として面白ければ立体としての整合性はどうでもいいじゃないか』 という手法の系譜。湖川手法と金田手法という矛盾した

    ブコメレス〜湖川手法の広まり方について〜 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 大沼心 ミーツ あおきえい 〜バカとテストと召喚獣〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    これはあおきえいという技法です。歴史的には(ry なのに、すっごく大沼シャフト! 融合しとる! 「あおきえい」という技法と「大沼心」という技法が融合しとるんじゃ! 百聞一見に如かずということでキャプのっけとく ↑なんとも「あおきえい」。この2カットに限らず全編がっつり「あおきえい」だった。 ↓「あおきえい」アングル+「シャフト風文字演出」・・・まさに融合 ↓こちらは「あおきえい」+「シャフト風モブ」 ↓これは「あおきえい」と「大沼心的色彩演出」。このアングルでこの色彩。たまんね。 バカテスの大沼の命題は「新房を超える」ではなく 「異文化交流」だったんだな。 すげぇ、すげぇよバカテス大沼心!

    大沼心 ミーツ あおきえい 〜バカとテストと召喚獣〜 - まっつねのアニメとか作画とか
  • コピー世代はもう死語なのだろう - まっつねのアニメとか作画とか

    どこから書こうか迷ったけどここから。 俺はエヴァンゲリオンが大好きです。 ウテナに出会うまではエヴァが一番好きだった。 しかし、俺が中学生のころのエヴァについて語られる時に必ず言われていたのが 「コピー世代」という言葉。 庵野自身、自分たちが最初のコピー世代という発言を繰り返していたし、 庵野の親友である幾原もまたそれに同意していた。 これは自称だけでなく、いわゆる「アニメ第三世代」といわれる人たち オタキングいうところの「オタク」は制作者もファンもみんな 自分達がコピー世代だということに負い目を持っていた。 しかも富野・宮崎の両巨頭が彼らの負い目をえぐり続ける 「アニメを見てアニメを作るな」 「アニメなんか見ていても何にもならない」 「アニメなんて最低」 エヴァについてもウテナについても、 上の世代の人からはいつまでも「あれは○○のコピー、それは××のパクリ」 と言われていた。 ウテナに

    コピー世代はもう死語なのだろう - まっつねのアニメとか作画とか
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    unsphered 2010/01/12
  • とりあえず、バカとテストとダンスなんとかヴァンパイア - まっつねのアニメとか作画とか

    ヘ(^o^)ヘ いいぜ |∧ /  / (^o^)/ アニメの原則が /(  )    存在するってんなら (^o^) 三  / / > \     (\\ 三 (/o^)  < \ 三 ( / / く  まずはそのふざけた 原則をぶち殺す /) ///) /,.=゙''"/ /     i f ,.r='"-‐'つ____   映像の原則とかねーから(笑) /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\   アニメはなんでも出来んだよ! /   ,i   二ニ⊃=⊂⊃=⊂⊃=\ /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     | / iトヾヽ_/ィ"\     `ー'´     / < そんな感じ。 新房VS大沼の師弟対決は見物ですなw それにしても新房はなんで吸血鬼モノをやることが多いのか。

    とりあえず、バカとテストとダンスなんとかヴァンパイア - まっつねのアニメとか作画とか
  • GA 芸術(ry - まっつねのアニメとか作画とか

    うみものがたり、野球娘もそうだが、 今期は「反=空気系」と「百合」がテーマなんですかね。 うみものがたりに比べるとこのGAは真っ向から反空気系 具体的には、話の内容が「ひだまりスケッチ」とか「スケッチブック」 に比べて3倍くらい入ってる。 多分、空気系ならポスターカラーの話だけで1話くらい使ってたと思う。 カビが多くなるまでにカット重ねたりとか、そこで1エピソード作ったりとか。 プリン→自作練りケシ→インスピレーション→バケツこぼす ここまでやって全部で約2分半 あれだね、4コマ漫画を読むスピードの違い、みたいな。 どんどんどんどん読んでいっちゃう疾走感。 アニメ史的には チャチャ三羽烏がアニメのテンポを早くした(劇ナデシコのパンフよりサトリュー談) ところがあったけど、 ここ最近の「空気系」によってアニメのテンポは格段に遅くなった。 勿論、同インタビューでサトリューが言っているように、

    GA 芸術(ry - まっつねのアニメとか作画とか
  • 演劇とは関係性の芸術である - まっつねのアニメとか作画とか

    「異世界の聖機師物語」をめちゃくちゃ面白いと思う俺は、 やっぱり流行遅れなのかもしれないと思う。 でも面白いなぁw 女の子だけでほのぼのしてるのをダラダラ見るよりは、 男も絡んでメリハリつけてくれたほうが、 見ていて楽しい。 別に >小難しいこと考えず娯楽は楽しむ とか >変に意欲作みたいなの作って大転けされても困る とか そういう考えを否定するわけではありません。 実際、今の主流はそっちでしょう。 でも女の子がほのぼのしてるのを観察するだけの事の 何が楽しいのかがイマイチ分からない シンプルでも良いから、演劇の基である、ストーリーと関係性の変化が欲しい。 日常と演劇との違いの一番は「関係性の変化」です。 基的に日常では人間は関係性が変化しないように動きます。 でもその変化が起こった時にドラマになる。 例えば「ガンダム」でいえば、アムロはガンダムのパイロットになることで 周りとの関係性

    演劇とは関係性の芸術である - まっつねのアニメとか作画とか
  • 私たちの探求するものは - まっつねのアニメとか作画とか

    とどのつまり、「アニメの面白さとはなんぞや」ということである。 アニメの面白さとは一体なんなのか。 主観的にも客観的にも答えはない。 客観ということをの人が主張していたが、 そこも悩みの種。 より客観的なデータであろう視聴率や売上と言ったものは どこまで信頼出来るのか。 ガンダムSEED問題と個人的に言っているが、 もし客観的に判断するならば、 ガンダムSEEDは00年代最高のTVアニメだったという主張を 俺はまったく否定出来ない。 主観的には否定出来るが、客観的には出来ない。 この問題が解決されない限り、 俺の中では主観と客観の問題はどうにもならないので、触れないことにしている。 仮に主観を限ったとしても、いまだに「アニメの面白さ」を究明できない。 「困難は分割せよ」とは中国のことわざだが、これを以てアニメの面白さを解明出来ないかと 考えた。 つまり、作画の面白さ・演出の面白さ・脚

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  • 今日は自分語りの日とする〜エヴァについて〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    unspheredさんがエヴァへの郷愁を書いていた (http://d.hatena.ne.jp/unsphered/) 俺もエヴァに嵌った一人である。 ただ、この記事を見てから 「そういや、なんで俺はエヴァに嵌ったんだっけ?」 と思い出して、ちょっと考えてみた。 初めて見たエヴァは、加持さんと一人目の綾波が死ぬ回だった。 たまたま、チャンネルを回していて見た。 こりゃすげぇ! なんだこの雰囲気は! ばーさん(赤木ナオコ)と幼女(チビ綾波)との会話の演出・雰囲気が完全にツボだった。 その後、それがエヴァンゲリオンというアニメだと知って、 全話見た。 面白かった。 でも、加持さんが死ぬ回以上のインパクトはなかった気がする。 ただ、その回に及ばないまでも、全体としては俺の求めた雰囲気・演出がそこにはあった。 ちなみにその後、同じ様にたまたま見て、ビビっと来たアニメが3あって、 一つはウテナの

    今日は自分語りの日とする〜エヴァについて〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    unsphered
    unsphered 2009/07/07
    とってもポエムですみません。(でも反応してもらえるのは純粋にうれしい)
  • 出崎インタビュー序章 - まっつねのアニメとか作画とか

    ネットで新しい出崎統インタビューが登場 http://www.p-tina.net/interview/283 この記事を読んで、俺に神が舞い降りた。 その結果がこれだ! やる統 /) ///) /,.=゙''"/ /     i f ,.r='"-‐'つ____   絶対そんなことはねえから(笑) /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\ /   ,i   二ニ⊃=⊂⊃=⊂⊃=\ /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     | / iトヾヽ_/ィ"\     `ー'´     / < おお! 監督!まさに出崎監督だ! 勿論相棒はこのひと やらない昭夫 / ̄ ̄\ /   _ノ  \ |   =⊂⊃=⊂⊃ . |     (__人__)  ここは全話作監俺だろ・・・ |     |||||||||| 

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  • お前らは表現の力なんて信じちゃいないんだろう - まっつねのアニメとか作画とか

    法華狼さんのところ http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090627/1246142255 とか 反アニさんのところ http://d.hatena.ne.jp/ill_critique/20090627/1246110445 で最近話題のエロゲ規制の記事があって、 なんか「アニメも無関係じゃないぞ!」 みたいな脅しをしているのでちょっと書いてみる。 勿論、件のジェンダー団体は論外なんだが、 規制反対派も「表現」の力なんてちっとも信じてない。 まずジェンダー団体は「ジェンダー的に正しい」エロゲなりアニメなりAVなりを作れよ。 当に「エロゲが文化に影響を与える」って言うんだったらさ。 自分たちもそれを、表現を利用しろよ。 それでエロゲオタが「APP研のエロゲは素晴らしい、陵辱とかイラネ」 ってなれば解決な上に、エロゲオタにジェンダー教育も出来る。 まさ

    お前らは表現の力なんて信じちゃいないんだろう - まっつねのアニメとか作画とか
  • 「アニメ」自体規制されたらどうするの? - まっつねのアニメとか作画とか

    ちょっと聞いてくれよ、表現規制とは関係ないんだけどさ。 細田守インタビューを見つけたんだよ (http://wedge.ismedia.jp/articles/-/418?page=1) そしたらこんな事が書いてあった >東映動画で育った僕にとって、師匠は幾原邦彦(44、「美少女戦士セーラームーン」)さんでした。 >幾原さんの師匠は山内重保(56、「聖闘士星矢」)さん。 >山内さんの師匠は勝間田具治(ともはる、71、「狼少年ケン」「サイボーグ009」)さん。 >そして勝間田さんの師匠が、マキノ雅弘さんでしょう。 何を言ってるの、細田さん? 東映で育ったって、 幾原さんの弟子になってのはウテナだから東映関係ないじゃん。 セラムンにもほとんど絡んでなくて、 セラムンスタッフが羨ましかったって言ってたじゃん。 そしてもっと問題なのが >幾原さんの師匠は山内重保さん ええ、どういう事? 幾原はほと

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  • 出崎節爆発! - まっつねのアニメとか作画とか

    まさに出崎節!というインタビュー (http://www.p-tina.net/interview/283) 別冊宝島でのインタビューでも出てきた 出崎の女性観もさることながら、 最近話題にしてる「記号化」が目的となっていることへの批判など、 非常に面白い。 さっそく見ていきましょう まず、前に書いた「脚からコンテへの飛躍」について言及してますね。 >「シナリオ作るだけ無駄じゃないですか」と言われてるんだけど、 >シナリオがなかったら、結果的に出来上がったものは生まれてないんだよね。 >推敲するような時間が必要なんです。 まあそれよりも、やっぱりこれですか。 >フジテレビのプロデューサーが、 >最初の頃に「出粼さん、『巌窟王』って知ってますか? あの洋服の柄はシャレてるでしょう?」 >って言い出して、ちょっと怒ったんだよね(笑)。 >「あれは人間に付いて動いてねえだろう。俺がやるんだった

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  • 佐藤順一 - まっつねのアニメとか作画とか

    天才。(by羽山淳一) というわけで、「うみものがたり」ですよ。 やっぱりARIAは習作だったんですな。 ストレンジドーンという習作で学んだ事(平川哲生さん言うところのタナトス)を活かして プリンセスチュチュを作り、 そしてサトジュンの領と新たに学んだ事を合わせてカレイドスターを作る。 今回は「ARIA」でいわゆる空気系の技を磨いたことが 巧く作品に反映されてますね。 「うみものがたり」は空気系とは違ってしっかりとストーリーがありそうな感じなので それを活かすために空気系の描写を有効している。 例えば占い師親子のやり取りやマリンのお尻など。 加えて、ARIAでは抑え気味だった「タナトス」の部分も 一話のラストで登場。 この先のストーリー・演出に大きく関わってきそうだ。 さらに、「white album」で話題になったレタリング(文字演出)も ホワルバよりも数段効果的に使われている。 新房

    佐藤順一 - まっつねのアニメとか作画とか
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    unsphered 2009/06/26
  • ゴールデンウィーク終わっちゃった - まっつねのアニメとか作画とか

    めんどくさいので箇条書き ・哲学をやってる暇があったらアニメを見たい ・学術的な批評を書いている時間があるなら、もっとアニメを見たい ・声優のライブ行く暇があるなら、もっともっとアニメを見たい ・だからウテナを見ずに富野の講演に行っちゃうグダさんはアニメオタクではなく富野オタク ・コミュニケーションが目的、と言っているのに文章が凄く分かりにくいという矛盾 ・「アニメは自分にとってはパーソナルな表現」というような事を出崎統が言ってた。 ・つまり、アニメを観るというのは、俺と出崎のタイマン勝負。他の人はどうでもいい。 ・エイリアン9→kurauのコンボは最高。いつのまにかエイリアンになってる幼女との距離感。 ・「宝島」は至高のアニメ。いたんだよ、俺のジョン・シルバーが。そりゃ得意げにもなるねw 「当の旅は、どこから来たかなんてとうに忘れて、どこ行くかもNO IDEAだ。 そういうものだと、俺

    ゴールデンウィーク終わっちゃった - まっつねのアニメとか作画とか