はじめに CX事業本部の佐藤智樹です。 先日AWS DevDay Japan 2022 というイベントで「AWS CDKでECS on FargateのCI/CDを実現する際の理想と現実」というタイトルで登壇しました。 今回は上記の登壇で使用した資料の公開と発表の補足を記載いたします。 登壇動画 登壇資料 発表理由 1年前に上記の構成を始めた際に、思っていたよりは理想の状態にできないことが多々あり、情報も多くないように感じたので少しでも参考になるように実践例をベースにまとめました。同じような構成を試される際は参考になるかと思います。また発表の1ヶ月以内(2022/09~10)に結構更新があったので、昔同じ構成試してダメだった部分があったかたも参考になる部分あるかと思うのでみてもらえると嬉しいです。 最後に 本当は資料90ページぐらいになってタイトルと関連性の薄い内容(ECS on Farg
この記事では、cdkでスタック分割を利用してAPIGateway, Lambda の構成を作る際に起こる問題と解消法について紹介しています。 スタック分割構成を利用している方、検討している方の参考になる情報となっています。 はじめに 概要 この記事では、cdkでスタック分割を利用してAPIGateway, Lambda の構成を作る際に起こる問題と解消法について紹介しています。 理想的な形はスタックを分割せずに同一スタックで管理することですが、CloudFormationのリソース数上限(500個)やファイル上限(51,200バイト)などの制限により、スタック分割の構成を選択することがあります。 スタック分割の構成ではcdk deploy時に以下のような問題が起こります。 スタック分割を行うと新たにAPIのパスを追加した際に、自動デプロイされない問題 ステージ設定を変更した際に昔のデプロイ
Amazon Web Services ブログ 組織内での AWS CDK 利用拡大のためのベストプラクティス 企業はクラウド移行の加速を常に追求しています。Infrastrcture as Code (IaC) は、クラウドリソースを効率的に自動化および管理するうえで不可欠です。AWS Cloud Development Kit(AWS CDK) を使用すると、お気に入りのプログラミング言語でクラウドインフラストラクチャをコードとして定義し、AWS CloudFormation を使用してデプロイできます。この記事では、組織内での CDK の採用を加速するための戦略とベストプラクティスについて説明します。この記事での議論は、組織がパイロットプロジェクトを成功裏に完了した後に始まります。この記事を読むことで、パイロットプロジェクトから得た教訓をプラットフォームエンジニアリングを通じて組織全
Amazon Web Services ブログ Projen と AWS CDK のはじめ方 現代のクラウドコンピューティングにおいて、Infrastrcture as Code (IaC) は、クラウドリソースのデプロイと管理に不可欠な要素となっています。AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) は、開発者が馴染みのあるプログラミング言語を使用してクラウドリソースを定義できるようにする、人気のオープンソースフレームワークです。関連するオープンソースツールである Projen は、複雑なソフトウェア設定の管理を簡素化する強力なプロジェクト生成ツールです。この記事では、Projen と AWS CDK を使用するための基本的な使い方について学び、Projen を使用することのメリットや課題について議論します。 Projen とは 高品質でモダンなソフトウェアを構
Amazon Web Services ブログ CDK アプリケーションの複雑さを軽減する L2 Construct の活用 AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) は、使い慣れたプログラミング言語を使用してクラウドアプリケーションリソースを定義するためのオープンソースのソフトウェア開発フレームワークです。 AWS CDK は、プログラミング言語の使い慣れた表現力を利用してアプリケーションをモデル化します。 Construct は AWS CDK アプリケーションの基本的な構成要素です。 Construct は「クラウドコンポーネント」を表し、AWS CloudFormation がコンポーネントを作成するのに必要なすべてのものをカプセル化します。さらに、AWS Construct Library では、事前定義されたテンプレートとロジックを使用してアプリケ
はじめに これまではSAMのテンプレートをYMLでがりがり書いていましたけど、定義したいリソースが増えてくるとYMLファイルが長くなり、作業効率がよくありません。作業効率を向上させるために、AWS CDKを使ってテンプレートを書こうと思い、CDKからSAMテンプレートを出力し、デプロイできることを確認してみました。 環境について 本記事は下記環境で実行しています。 - AWS SAM CLI version 0.39.0 - AWS CDK 1.76.0 (build c207717) - typescript Version 4.1.2 - VSCode バージョン 1.51.1 - Docker Desktop 2.1.0.5 - macOS Catalina バージョン 10.15.7 手順 それでは、CDKからSAMテンプレートを作成する手順です
本日、クラウド開発を簡素化するためのオープンソースの構成ライブラリのレジストリである Construct Hub の一般提供を発表します。コンストラクトは、Cloud Development Kit (CDK) の再利用可能なビルディングブロックです。AWS Cloud Development Kit (CDK) の CDK コンストラクト、Kubernetes (CDK8s) のCDK、Terraform (CDKtf) の CDK、およびその他のコンストラクトベースのツールを見つけて共有します。 モニタリング、コンテナ、サーバーレス、データベース、ユーティリティ、デプロイ、ウェブサイト、セキュリティ、コンプライアンス、ネットワーク、人工知能 (AI)、クラウドサービス統合など、コミュニティ、AWS、クラウドサービスプロバイダによって公開されたユースケースを解決する Construct
はじめに 今年度初めてAWS CDKによるチーム開発を行ってみた。その際に採用したソースコードのプロジェクト管理方法や、デプロイのフローについて考えたこと含め整理としてまとめておく。 ※これが最適だとは思っていないので、イマイチな点などあれば意見もらえると嬉しいです。 なお、考えたことが以下の書籍で言語化されている箇所もあったので、必要に応じて引用させていただく(オライリーのInfrastructure as Codeの第2版。2023/1現在で、残念ながら邦訳は第1版のみ。)。 Infrastructure as Code: Dynamic Systems for the Cloud Age (English Edition) 作者:Morris, KiefO'Reilly MediaAmazon はじめに 前提 導入検討時の話(そもそも言語どうする問題) 全体像 1. CDKのプロジェ
概要 CX事業本部アーキテクトチームの佐藤智樹です。 今回はDevelopersIO 2023のチョークトークで登壇した際の資料を共有します。 チョークトーク自体は質問を交えてかなりインタラクティブに行ったので、これだけ読んでも伝わりづらいですが参加された方の思い出しや参考になれば幸いです。 資料 所感 チョークトークは朝、昼の2回実施したのですが、思っていたよりも積極的に参加いただけて良い意見交換ができたと思っています。参加いただいた皆さん盛り上げてくださりありがとうございます!自分としては初めてほぼアドリブで話す予定だったので発表までドキドキ待ちながらでしたが、楽しい時間だったので今後も同じような取り組みできればと思います。その際はご参加いただけるとありがたいです。
AWS CDK v2.85.0 で AWS Step Functions ステートマシンを ASL JSON から作成可能になりました こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。 AWS CDK v2.85.0 で、AWS Step Functions ステートマシンを ASL(Amazon States Language )JSON から作成可能になりました。 今までは aws_stepfunctions および aws_stepfunctions_tasks モジュールを使用して Chain を作成する必要がありましたが、今後は ASL JSON という選択肢も増えることになります。ASL JSON はマネジメントコンソールや AWS CloudFormation から作成する際に直接操作するものであったため、こちらの方が馴染みのある方も多いのではないでしょうか。 試して
こんにちは、子供の寝かしつけ後の歩き方がほぼASIMOになる志水です。 手動で構築したAWSリソースをIaCで利用したいケースは、IaCを導入するタイミングや導入後急ぎの運用で手動追加したタイミングなどで出てきます。 そのとき真っ先に浮かぶIaCツールはTerraformかと思われます。 Terraformだと terraform import でインポートでき、 terraform plan で差分確認をして対象のリソースとコードの差を見つつ取り込みが可能です。また、 terraform show でインポート後のリソースのコードを確認してコードに落とし込めるので、取り込みも容易です。このようにTerraformでの取り込みの開発体験はすごく良く出来ています。 しかし、CDKを使いたいのです。TerraformよりCDKが好きなのです。もうfor_eachやdynamicを使いたくないし
本記事は 初夏のAWSアワードエンジニア祭り 4日目の記事です。 🍦 3日目 ▶▶ 本記事 ▶▶ 5日目 💻 こんにちは!最近、息子がよく言う「へー、そうなんやー」が好きすぎて、大人が「そうなんや」って言っててもニヤニヤしてる志水です。 今年から初めてAWS Ambassadorsとして選出頂きました。他のAmbassadorの方を見ているとまだまだ力不足であり、更に今回退任された佐々木さんには全く及びませんが、ネットコムは佐々木さん・上野さんだけじゃないぞ、というのを自分なりに頑張って証明していきたいと思います。その一歩として僕の大好きなCDKとChatGPTに関する話をしようと思います。 はじめに 以前CDK Importの記事を公開してから二週間も経たないうちにCDK v2.20.0でcdk importコマンドがプレビュー版としてリリースされました。ちょっと引きました。 以前の
これは CDK Advent Calendar 2021 の 2日目の記事です。 こんにちは!るね*(@lune_sta)です。 本日(2021年12月2日)、CDKv2がStableになりました!めでたいですね!! v1からv2への変更点、移行方法については公式ドキュメントやAWS Blogの AWS Cloud Development Kit v2 開発者プレビューのお知らせでも紹介していますので、合わせてご覧ください。 この記事のコードはGitHubにあります。CDKv2ベースです。 CDKのテストにまつわる話 CDKではアプリケーションのコードをテストするのと同じように、インフラのコードに対してテストを書けます。以前までは@aws-cdk/assertというモジュールを使ったテストが一般的でしたが、このモジュールはTypeScript/JavaScript専用なのがネックでした。
どーも、データアナリティクス事業本部コンサルティングチームのsutoです。 最近仕事が忙しくなると、AWSにて検証で作ったリソースを削除し忘れたことで余計な課金を発生させてしまうことが増えてきました。 自分の個人検証アカウントではAWS Budgetsを使って予算とアラートを設定していましたが、上限近くになってから気づくより毎日通知で気づくほうが良いと思ったので、今回はAWS CDKを使って作ってみました。 ※CDKをTypescriptで書く練習をしたかったという思いもあり、CDKスタックはTypescript、中のLambdaはPythonという個人的趣向に沿った組み合わせとなっています。 作るもの 以下の図のとおりです。 毎日AM9時10分(JST)にAWS料金を特定のSlackチャンネルに通知します。 作業環境は以下となります。(Python、AWS CDKの環境はすでにインストー
【レポート+やってみた】projen – a CDK for software project configuration #CDK Day 先日のCDK Dayというイベントで、TypeScriptの構成ファイルを統合・継続管理できるprojenというプロジェクトが発表されていたので紹介します。前半で発表のレポート、後半では実際に動かした内容を記載しています。 はじめに CX事業本部の佐藤智樹です。 先日(9月30日)にCDK Dayという世界中の開発者がCDKに関連する内容を語るコミュニティイベントがありました。そこで興味深い発表があったので紹介します。 TypeScriptで新規開発する際毎度作成が必要になる package.json、 tsconfig.jsonなどの構成ファイルを統合・継続管理できるツールの発表でした。 一部例を書くと、以下のような.projenrc.jsファイル
これは AWS CDK v2 デベロッパーガイドです。古い CDKv1 は 2022 年 6 月 1 日にメンテナンスを開始し、2023 年 6 月 1 日にサポートを終了しました。 翻訳は機械翻訳により提供されています。提供された翻訳内容と英語版の間で齟齬、不一致または矛盾がある場合、英語版が優先します。 テスト AWS CDK アプリケーション を使用すると AWS CDK、インフラストラクチャは、記述する他のコードと同じくらいテスト可能になります。 AWS CDK アプリケーションをテストする標準的なアプローチでは、 AWS CDKのアサーションモジュールと、Jest for TypeScript や JavaScript Pytest for Python などの一般的なテストフレームワークを使用します。 AWS CDK アプリケーション用に記述できるテストには 2 つのカテゴリが
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