AWS Lambdaはその誕生から10年が経ちますが、このカンファレンスに来られている皆様は普段からご利用になっている方も多いのではないでしょうか? このセッションでは、Lambdaのスケーラブルでリクエストごとに独立して実行される仕組みを振り返りながら改めて、 Lambdaアーキテクチャデザインを理…
初めに 昨日AWS Lambdaにログ形式やログレベルのコントロールといった指定が可能なアップデートが行われました。 機能については既に別の方が記事を書かれているため大枠としてはこちらをご参照ください。 本日リリースされたAWS SAM CLIv1.103.0が既にこちらの機能に対応していたのでせっかくなのでSAMでも試してみます。 SAMテンプレート作成 今回新たにAWS::Serverless::Functionに追加されたLoggingConfigで設定可能です。 また今回のアップデートでsam initに--structured-loggingオプションが追加されておりこちらを指定することでログフォーマットデフォルトでJSON形式としたテンプレートが生成されるようになっております。 sam init実行時にこのオプションを付与したsam-app-structedプロジェクトと、この
API Gatewayを独自ドメインでデプロイした話 作成日時: August 18, 2023 3:41 PM はじめに こんにちは、エンジニアリング半年のKentoです。 AWS超ド級初心者の備忘録だと思って参考程度にしてください やりたかったこと API Gatewayで作ったHTTP APIを独自のドメインで公開したい。 →以前友達がAPIのURLを独自のドメインで共有してくれたことがあり、それが使いやすかったため。 Google domainで取得したドメインをAWSで使いたい。 事前にやっておいたこと Google domainでのドメイン取得 API GatewayでのHTTP APIの準備 全体像 手法 1. Route 53 ダッシュボードでホストゾーンを作成 2. ホストゾーンの設定 ドメインを設定(サブドメインを入れたほうが使いやすい) 例:sub.sample.co
はじめに Amazon API Gatewayを使用して作成したREST APIは、AWSが発行するFQDNで公開する以外にも、Route 53などのDNSを介して独自ドメインで公開することができます。 では早速ですが、独自ドメインからアクセスできるREST APIを試しに作ってみましょう。 Amazon API Gateway で作成したAPIを独自ドメインで公開するためには、HTTPSを使用する必要があります。そのため、SSLサーバ証明書が必要です。 APIを作る AWS Lambda Function の準備 今日の運勢を文字列で返してくれる、おみくじ関数を作りました。 Amazon API Gateway の準備 Amazon API Gatewayの設定方法を詳細に解説…したいところですが、弊社ブログにはすでに多くの API Gateway 解説記事が投稿されていますので、詳しく
この記事では、cdkでスタック分割を利用してAPIGateway, Lambda の構成を作る際に起こる問題と解消法について紹介しています。 スタック分割構成を利用している方、検討している方の参考になる情報となっています。 はじめに 概要 この記事では、cdkでスタック分割を利用してAPIGateway, Lambda の構成を作る際に起こる問題と解消法について紹介しています。 理想的な形はスタックを分割せずに同一スタックで管理することですが、CloudFormationのリソース数上限(500個)やファイル上限(51,200バイト)などの制限により、スタック分割の構成を選択することがあります。 スタック分割の構成ではcdk deploy時に以下のような問題が起こります。 スタック分割を行うと新たにAPIのパスを追加した際に、自動デプロイされない問題 ステージ設定を変更した際に昔のデプロイ
ステップバイステップの指示に従って、ユーザーが Wild Rydes フリートからユニコーンライドをリクエストできるシンプルなサーバーレスウェブアプリケーションを作成する このチュートリアルでは、ユーザーが Wild Rydes フリートからユニコーンライドをリクエストできるシンプルなサーバーレスウェブアプリケーションを作成します。アプリケーションの HTML ベースのユーザーインターフェイスによって、ユーザーはライドする場所を指定できます。またアプリケーションでバックエンドの RESTful ウェブサービスとやり取りすることにより、リクエストを送信して近くのユニコーンを手配できます。アプリケーションはさらに、ユーザーがユニコーンライドをリクエストする前に、サービスに登録してログインするための機能を提供します。
Athena Amazon Athenaは、標準SQLを使用してAmazon S3に保存されたデータを分析することができる、強力でサーバーレス、インタラクティブなクエリサービスです。複雑なETLパイプラインやデータウェアハウスを設定して管理する必要がなく、大量のデータを処理する組織にとって魅力的なオプションです。ただし、Athenaの価格設定は、予算が厳しい場合など、すべてのユーザーに適しているわけではありません。このブログ投稿では、Athenaの代替となる、低コストで同等の機能を提供できるアルティメットを紹介します。 利点: Athenaの主な利点の1つは、Amazon S3のデータを、複雑なETLプロセスや専用のデータウェアハウスなしに、標準SQLクエリを使用して分析できることです。 Athenaはサーバーレスでもあり、データ量やクエリの複雑さに基づいて自動的にスケールされるため、事前
Back at my old job in ~2016, we built a cheap homegrown data warehouse via Postgres, SQLite and Lambda.Basically, it worked like this: - All of our data lived in compressed SQLite DBs on S3. - Upon receiving a query, Postgres would use a custom foreign data wrapper we built. - This FDW would forward the query to a web service. - This web service would start one lambda per SQLite file. Each lambda
ある日「Webエンジニアなら、Webサーバーは作れますよね」と言われたら? ~ 3つのJVM言語で作って学ぶ
こんにちは、サーバーレス スペシャリストソリューションアーキテクトの下川 (@_kensh) です。 builder’s flashをご覧になっている皆様は AWS re:Invent 2020 で発表された「AWS Lambda の新機能 – コンテナイメージのサポート」についてももご存知の方が多いと思いますが、ご存知ですか ? 今回はこのコンテナイメージサポートの基本的な話について触れていきたいと思います。 選択 第 1 回 コンテナ Lambda の”いろは”、AWS CLI でのデプロイに挑戦 ! 第 2 回 コンテナ Lambda を開発、まずは RIC と RIE を使ってみよう ! 第 3 回 コンテナ Lambda をカスタマイズして、自分好みの PHP イメージを作ろう ! 第 4 回 コンテナ Lambda を AWS SAM でデプロイしよう ! 第 5 回 コンテ
選択 AWS Lambda 関数の実行の仕組みを知ろう ! AWS Lambda 関数に適切に AWS IAM のポリシーを設定しよう! AWS Lambda 関数をモニタリングしてみよう! みなさんは、オブザーバビリティ (Observability) という用語をご存じですか ? オブザーバビリティは、一般的に「システムやアプリケーションの動作状況を把握し、運用において判断に必要な情報が取得できるか」という能力を表す用語で、日本語では「可観測性」と訳されることもあります。 システムやアプリケーションの能力の表現として「可用性 (Availability) が高い」や「拡張性 (Scalability) に優れた」といった言い方をすることもありますよね。それと同じように、例えば運用中のアプリケーションで何か問題が発生した時に、すぐに問題の原因を追究するために必要な情報を取得できる仕組み作
ここから、表で挙げた内容をそれぞれ解説していきます。 構築難度に関しては、関数を実装するだけで済むLambdaが最も簡単で、バッチ専用に特化されたサービスであるBatchに関しては比較的バッチ構築はしやすい印象ですが、ECSに関してはバッチに特化していないため、バッチ処理を行うようにカスタマイズする必要があります。 タイムアウト制約に関して留意すべきは、Lambdaの実行時間は15分までなので、それ以上を超える処理時間のバッチは実装できないことです。 起動•実行上のオーバーヘッドに関しては、Lambdaにはコールドスタートがあるため起動時にオーバーヘッドを考える必要があり、Batchではジョブをキューに送信して、最適化のために、ある程度のジョブがキューイングしてから実行しようするので、即時性を求める処理には不向きです。 既存バッチを移行したいケースがあると思いますが、Lambdaで動かせる
社内などから指摘があり修正しました。「Lambda関数の呼び出しタイプにてRequestResponse(同期)の場合は冪等性は考慮不要」という記述をしましたが、誤った記載となっており申し訳ありませんでした。冪等性の考慮についてはアプリケーション依存によるところが大きく、RequestResponse(同期)でもアプリやSDKにてリトライを実施し冪等性を考慮する場合があります。記事としては、冪等性という視点ではなくリトライという視点で修正しました。 コンニチハ、千葉です。社内から色々アドバイスをもらって完成した元気玉方式のエントリーです! はじめに Lambda関数は実行トリガーとしてAPI GatewayやS3、CloudWatch Eventsなどを指定することができます。Lambda関数には呼び出しタイプ(同期、非同期、ストリーム)があるのですが実行トリガーによって呼び出しタイプが異
builders.flash 読者の皆さん、こんにちは ! AWS のシニアテクニカルトレーナー 野邊 (のべ) です。 今回は AWS Lambda 関数の実行の仕組みをテーマに、主に初学者の方向けに解説していきます ! 私は初学者の方向けに AWS Lambda を解説する時、後述の目次の順番で説明するようにしています。目次のうち、1 から 3 は、AWS Lambda の概要と基本のお話ですので、そのあたりはすでに知ってるよ ! という方は、4 から読んで頂いても大丈夫です ! なお、今回の記事のタイトルの中で「AWS Lambda 関数」という言葉を使ってますが、記事の本文では用語として次のように使っていきますので、あらかじめ確認しておいて下さい! AWS Lambda : サーバーを意識せずにコードを実行できる AWS のサーバーレスコンピューティングサービス Lambda 関数
こんにちは、アノテーションの及川です。 Lambda 関数における、フルアカウントの同時実行(Full account concurrency)と予約されていないアカウントの同時実行(Unreserved account concurrency)を管理しているときに以下のような事でお困りになったことはありませんか。 お困りごと 「Lambda 関数を多く作りすぎて、どの Lambda 関数でどのくらいの予約された同時実行(concurrency)の設定を行ったか忘れて把握できていない」 「マネジメントコンソールで 作成した Lambda 関数について、1 つずつクリックして設定内容を確認するのは面倒だ」 今回は上記のような、Lambda 関数を多く作りすぎて、どの Lambda 関数でどのくらいの予約された同時実行(concurrency)の設定を行ったか分からなくなった場合の対処方法の一
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