不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 思考の仕方には、科学的な方法(分析的で反省的な思考)とオカルト的な方法(盲信的で慣習的な思考)の2つがあるように思います。 ただ、ややこしいのは、思考の対象=内容にも科学的なものとオカルト的なものがあるということです。 それゆえ、「思考の仕方=方法」と、「思考の対象=内容」の組み合わせで以下の4つができます。 1.科学的な対象を科学的な方法で語る 2.オカルト的な対象をオカルト的な方法で語る3.科学的な対象をオカルト的な方法で語る4.オカルト的な対象を科学的な方法で語る このなかで厄介だなと思うのは、3.のパターンです。 他のパターンはいずれも語り手が自分がどんな方法で何を語っているかが自覚できているケースが多いと思うのですが、3.のケースだけはどうもそういう自覚が欠けがち