InDesign CS2以降には、「環境設定:組版」に「CIDベースの文字組みを使用」というオプションがある。が、わたしはこれが何だったのか定期的にわからなくなって調べ直すハメになるので、今回はややしつこくメモしてみることとした。ヘルプには、輝かしい火星語で次のように記されている。 Unicodeの代わりに使用されているフォントの字形を使用する正確なJIS X 4051文字組みクラスを決定するには、「CIDベースの文字組みを使用」を選択します。OpenTypeフォントを使用している場合に、このオプションが便利です。この機能では、AdobeJapan1-0〜AdobeJapan1-6のすべてのCIDフォントがサポートされています。Unicodeは、他のすべてのフォントで使用されます。 要するに「CIDベースの文字組みを使用」をオンにすると、符号位置ではなくCIDに基づいて文字クラスが決定され
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