教育実習日誌に書いたわたし(指導教官)側の文章を、備忘録として、そして40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しています。 教育実習は2週間(10日間)。4日目からの記録です。 1日目から3日目はこちらに書きました。→捨て猫の小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌(1) - 森の奥へ 4日目 (重度の肢体不自由のある)子供たちの中には学校でもあまり覚醒が上らず、眠ってしまう場面が見られることがあります。体調面を考えると無理に起こす必要はないと思いますが、刺激が足りずに居眠りしてしまう場合もあるのでケースバイケースだと思います。本人が楽しめる活動を取り入れることで覚醒が上がることはよくあります。本人をより深く知る(実態把握をする)ことが重要なのは、こういう側面があるからだと思います。 5日目 以前には、生徒たちの名前を呼び捨てにしたりあだ名で呼んだりする教師が