October 10, 2011Frankfurt, Germany, October 11, 2011. The International Digital Publishing Forum (IDPF) today announced the completion of a major revision to EPUB, the global standard interchange and delivery format for eBooks and other digital publications. The IDPF membership unanimously voted to elevate EPUB 3.0 to a final IDPF Recommended Specification, publicly available at http://idpf.org/ep
電子書籍において、ビューワの操作性が読書体験に及ぼす影響は大きい。ユーザーとコンテンツの出会いを演出するのがビューワ開発者の力量だ。電子書籍ビューワの開発者が感じる電子書籍市場の現状とは? ←「ビューワ開発者から見た、電子書籍業界のいま(前編)」へ 「デジタルコミックはコマ区切りが標準」という人も実は多い ―― 画面サイズについてはどうでしょう。Tさんだと、これまではガラケー、いまはAndroid中心ということで、サイズの種類も多そうですね。 T そうですね。ガラケーでは多少の大小はありますがだいたい同じ画面サイズで、解像度は基本的にQVGAとWVGAの2種類ですが、スマートフォンになってから、さまざまな画面サイズと解像度のものが登場しています。片手で持てる小さいものから、GALAXY TabやXOOMなどの大きなものもありますし。物理的な画面サイズが違うと、やっぱり世界が変わってきますか
Making Digital Content Accessible for All: DAISY Pipeline 2 Version 1.0 Now Available The DAISY Pipeline is a suite of tools designed to meet the changing needs of the DAISY community. It provides a cross-platform, customizable and extensible framework for document and Digital Talking Book (DTB)-related transformations. The DAISY Pipeline supports the migration of digital content to various format
出典: Unlocking the power of books for people with disabilities Bulletin of the World Health Organization Volume 89, Number 9, September 2011, 621-700 http://www.who.int/bulletin/volumes/89/9/11-020911/en/index.html#.Tl_7TTIijT アラビア語版デジタル録音図書の登場は、数多くの心躍る開発成果の一つである。リン・イタニ(Lynn Itani)が報告する。 モハメッド・ソブヒ(Mohamed Sobhi)は、人生の大半を本を読むために苦労しながら生きてきた。視力が低く(メガネや治療あるいは医学的・外科的介入では矯正不可能な両側性障害)、普通の文字サイズの文章を読むことができない
(株)オープンエンドは、MS-Word形式の文書ファイルを電子書籍フォーマットであるePub形式に自動で変換するフリーソフト、「Smart ePub」をリリースし、9月29日からダウンロードを開始した。 ePubは、代表的な電子書籍のフォーマットのひとつで、米国など英語圏では標準的な規格のひとつとされている。 現在のところ、変換はWordファイルのみに対応。プロ版(有料)はExel、テキストファイル、HTMLに対応している。 「Smart ePub」では、文字のフォント、サイズはもちろんのこと、段落、行間、網かけ文字なども、属性を保持し、そのままの状態で変換することができる。 表や罫線も、Wordの機能を使って作成されたものであれば、幅、高さ、上下左右などの文字揃えの属性も保持することができ、見た目を損なうことなく表示することができる。 また、ハイパーリンクやページリンクにも対応。Word
ボイジャー EPUB3対応の「縦書き」読書ビューアシステム発表 株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、9月30日、EPUB3対応の「縦書き」表示が可能な読書ビューアシステムを自社電子書店「VOYAGER STORE」内の『理想書店』で、11月1日より導入することを発表いたします。 新読書ビューアシステムは「Books in Browsers」と呼ばれる形式で、HTML5対応のWEBブラウザを電子書籍の表示に利用します。読者は書店あるいは端末ごとに専用アプリケーションをセットアップすることから解放され、日常インターネットにアクセスする時に利用しているWEBブラウザで電子書籍を閲覧できるようになります。Safari、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer 9などを備える端末(PC、iPhone/iPadなどの
ソニーは、タッチ操作に対応するE Inkディスプレイ搭載電子書籍リーダー端末「Reader」の国内新モデルを2機種発表した。Wi-Fiや3Gといった通信手段を搭載し、価格は約2万円からとなっている。 電子書籍市場ではここ数日、発表が相次いだ。シャープはCCCとともに立ち上げたTSUTAYA GALAPAGOSを完全子会社とし、シャープとの協業を解消したCCCはネットエンタメ事業を「TSUTAYA.com」として別会社化した。さらに海外では、Amazonが199ドルという7型タブレットをついに発表し、Barnes & Nobleはそれに対抗すべく新モデルを間もなくリリースしようとしている。 そうした中、ソニーもいよいよ動いた。同社は9月29日、8月末にドイツで開催された「IFA2011」で発表したReader新モデルの国内投入を正式発表した。IFA2011で発表されたモデルは「PRS-T1」
前回紹介したEPUB/PDF生成ツール「ReVIEW」は、達人出版会を主宰する高橋征義さん(プレゼン技法「高橋メソッド」の高橋さんですよ!)も開発に関わっています。幸い高橋さんとはEPUB関連の会合で面識がありましたので、直接お会いして話をうかがってきました。 --ReVIEWですが、私には「plain2」が思い出されてならないのですが。 高橋:LaTeXのソースを出力するあたりなど、共通項は多いと思いますが、直接参考にしてはいません。プレインテキストに若干の記号をくわえる程度で整形処理が可能になるよう、wiki記法をベースにフォーマットを定義しています。ASCIIが書籍編集に利用していたEditor's Work Bench(EWB)は参考にしていますが、EWB記法はサポートしていません。 --日ごろどのように作業しているのですか? 高橋:私が1人で、MacBook Proを使って作業し
しばらくお休みしていた本連載ですが、いよいよ第1回で目標に掲げていた「電子書籍」の刊行に向けて動き出します。今回は、その序章ともいえる電子書籍生成ツール「ReVIEW」を紹介します。 1つのソースからEPUBとPDFを生成するツール 雑誌ではなく活字主体の「書籍」としてEPUB電子ブックを作成しようと考えたとき、アプローチは大きく2つあると考えています。1つは、WYSIWYGな編集機能を持つオーサリングツールを使う方法。ソースであるテキストファイルと図版を、実際のレイアウトで確認しながら組版作業を進めるというものです。本連載でも、これまで「Sigil」などのツールを紹介してきましたが、InDesignやPagesのEPUBエキスポート機能も、このカテゴリに分類されると思います。 もう1つが、WYSIWYGな編集機能を持たないコンバータです。PDFやHTMLなど整形済みの文書を変換するため、
Unlocking the power of books for people with disabilities The emergence of digital talking books in Arabic is one of a number of exciting developments. Lynn Itani reports. Mohamed Sobhi has been struggling to get into books for most of his life. Unable to read normal size text because of his low vision – a bilateral impairment that cannot be corrected by lenses, therapy or medical/surgical interve
[著者抄録] DAISYは,視覚障害やディスレクシア(識字障害)などにより出版物を読むことが困難な人々のために作られた,アクセシブルな電子出版物の国際標準規格である。多様な科学と文化の記録された知識を,出版と同時に誰でもどこでも読めるようにすることを目指し,IFLA/LPDメンバー図書館からなるDAISYコンソーシアムは,DAISY規格の開発を行った。標準化の重要性,DAISYコンソーシアムの起源と目的および戦略を,創設者の一人という立場から解説する。DAISY4とEPUB3の統合の結果,編集・交換フォーマットであるDAISY4は利用者には見えにくくなる。DAISYがなぜこのような「メインストリーム化」を図るのか,その理念と今後の展望を記す。
だいぶ前(7/12)のJAGATセミナーだけど、レポート書きかけでほったらかしてた。いまさらだけど、アップ。 JAGATセミナー、【印刷とEPUB、ハイブリッド出版の進展と課題】にいってきました。 【印刷とEPUB、ハイブリッド出版の進展と課題】というテーマだけど、あまりハイブリッド印刷…という内容ではなかったかも。 EPUBによる出版についての事例紹介がおもしろかったので、その部分だけレポート。 『EPUB「広報ひらつか」の制作・発行と課題』 「広報ひらつか」は神奈川県平塚市の広報誌。発行は月に2回、第1・3金曜日、発行部数約11万部。 制作はInDesignCS3。新聞社(神奈川新聞)がデザイン、印刷を担当。 これの電子版をEPUBで出版している。(http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/koho/ebooks.htm) 制作を担当しているのは、株式
電子書籍フォーマット「EPUB 3」ってぶっちゃけどうよ?:イーストに聞いてみた(1/4 ページ) 「EPUB 3」がやってきた。国際標準の仕様に日本語組版ルールが組み込まれたEPUB 3は、国内の電子書籍市場に大きな変化をもたらすことになるだろう。このEPUB 3にまつわる疑問の数々を、EPUB 3の規格策定に当たって推進役となったイーストに直接ぶつけてみた。 EPUB 3にまつわる疑問の数々が氷解 電子書籍フォーマット「EPUB 3」がいよいよ登場する。縦書きやルビ、圏点といった日本語組版特有のルールが世界標準に取り入れられたことで、関係者の感慨もひとしおのようだ。 もっとも、一般の読者からすると、自分が読みたい本が確実に手に入るのであれば、フォーマットが何であるかにそれほど関心がないのも事実。「別にEPUB 3がなくても日本語の電子書籍はApp Storeにゴロゴロしてるし、世界標準
野村美佐子 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会情報センター 2011年5月6日にフィンランドのヘルシンキでDAISYコンソーシアムの理事会と総会に合わせて「DAISY Today Conference」と称する技術会議がフィンランドDAISYコンソーシアムの主催で開催された。この会議は、デジタル録音図書の国際標準規格であるDAISYに関する最新の情報とDAISYの技術がデジタル出版にどのように使用されるかについて学ぶ機会となった。また会議はそれらに焦点をあてるだけでなくDAISYコミュニティにおける電子書籍のフォーマットであるEPUBの新たな役割についても言及していた。さらにフィンランドで始まった世界で初となるDAISYデリバリー・オンラインサービスについてのプレゼンもあった。以下その報告をする。 最初にフィンランドコンソーシアムの会長の歓迎挨拶があり、フィンランドの文化教育省の
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