生タマゴに立てた「つまようじ」の数を競うイベント「卵妻楊枝立て選手権」が5月5日、秋田の鶏卵専門店で開催され、多くの挑戦者で賑わった。 恐る恐る生タマゴの黄身につまようじを刺す参加者 イベントを開催したのは、養鶏場直営の鶏卵専門店「たまごの樹」(秋田市河辺、TEL 018-882-3015)。同養鶏場が生産する鶏卵は、ヨモギや海藻類のほか、炭や納豆菌などを独自に配合した飼料で純国産鶏種「さくら」「もみじ」を飼育することから、卵黄の弾力が特に強いことが特徴。「当店が扱う鶏卵の鮮度の良さを実感してもらいたい」(同社・瀧田社長)と初めて企画した。 「黄身に垂直に刺すと立ちやすい」との瀧田さんのアドバイスを受けながら、数十人が挑戦した同イベント。参加した女性は「つまようじを刺しても生タマゴの黄身が崩れないことを初めて知った」と驚いた様子。 24時間以内に生産された卵のみを販売することにこだわる同社