【ジャカルタ共同】インドネシアのルフット調整相は24日の記者会見で、首都ジャカルタと東部の大都市スラバヤを結ぶジャワ島の既存鉄道(約750キロ)の高速化計画について、日本へ要請することをジョコ大統領が正式に決めたと述べた。 ジャワ島でのこれとは別の高速鉄道計画では2015年に中国が日本を破って受注したが、建設工事が遅れており、インドネシアで中国に対する不信感が広がっている。旅客数や輸送量が多い主要鉄道の高速化事業を請け負う「お墨付き」を大統領から得たことで、日本が巻き返した格好だ。ルフット氏はジョコ大統領の側近中の側近。
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