「プラド美術館展」開催に関する協定書を交換した老川祥一・読売新聞グループ本社最高顧問(手前右)とプラド美術館のミゲル・ファロミール館長。後方は安倍首相とスペインのフェリペ6世国王(左)(6日午後、東京都港区元赤坂の迎賓館で)=米山要撮影 歴代スペイン王室のコレクションを核とするプラド美術館の至宝を公開する「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」(読売新聞社など主催)が、スペインとの外交関係樹立150年にあたる来年2月から10月にかけて東京と神戸市で開かれることになった。 6日には東京・元赤坂の迎賓館で、ミゲル・ファロミール・プラド美術館館長と老川祥一・読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理が、開催合意書を交換した。 日本初公開で縦2メートル超の大作「皇太子バルタサール・カルロス騎馬像」など、ベラスケスの傑作7点をはじめ、ティツィアーノ、ルーベンス、ムリーリョ、リベーラといった巨匠た