July.13.2018 遠藤周作は,1923年東京生まれの 小説家です 代表作には『海と毒薬』『沈黙』 『侍』『深い河』があります 特に『沈黙』は欧米で高い評価を受け, ノーベル賞候補にもなりました 実家がカトリック信仰をしており, 本人も中学時代に洗礼を 受けておられてます その影響で, 遠藤氏の生涯を通じたテーマは 「日本人でありながら キリスト教徒である矛盾」 でした 自らの信仰について思索することを, 「だぶだぶの洋服を 和服に仕立て直す作業」 と評されていました 本日はこの,遠藤周作の 名言のいくつかをご紹介したいと思います (英文拙訳) 遠藤周作 - Wikipedia参照 まずは,戦後の日本人についての 鋭いコメントからです 戦後の日本人はいつの間にか、 働くことと利を得ることを一緒にして 利を得るためにだけ働くようになった。 利がすべての目的に変わった。 利のためにほかの