実際に理系の大学教員をやっているが、研究を攻撃するのはやめてくれ。理由は簡単で、教員の差ではなく、「日本の大学は授業に金を出さない」これに尽きるんだよ。 向こうの大学は1つの授業で10人とか20人とか大学院生のTAを雇えるようになっていて、授業の採点も彼らが思いっきり手伝ってくれる。 採点をTAに任せられるから、授業の中で重要と思うことを教員がガンガン演習問題にして出して成績にも反映させられる。 日本の大学もTAはつけられるが、1つの授業で多くて3人。そして成績評価はTAができないことになっているので、成績評価につながらない前提の小テストの採点ぐらいしかTAに任せられない。 だから演習問題を出せば出すほど教員の採点業務が増えるので、できる限り演習もテストもしたくない。 最先端の講義であればあるほど、日本の大学は「非常勤講師」を外部から呼んで外注するけど、その場合はもう金額が90分x15回の