北海道・小樽で毎年開催されている雪とろうそくの祭典「小樽雪あかりの路」が、7日に開幕する。歴史的な街並みに並べられた、一つひとつが手作りによるキャンドルの温かな灯火を眺めながら、ほっこりと癒やされたい人にオススメのイベントだ。 1999年に初開催され、今回で第16回を迎える「小樽雪あかりの路」。開催当初から、「~時代が変わっても、不変なもの~ を大切にしたい」という思いをコンセプトに、「さっぽろ雪まつり」とは対照的に、市民やボランティアによる「参加型」「手づくり」にこだわって回を重ね、近年では50万人前後が来場する、北海道を代表する冬のイベントとなっている。 メイン会場となる小樽運河の「運河会場」では、滔々と流れる水面に数百もの浮き玉キャンドルが浮かび、幻想的な天の川に。そして、そのほとりには毎年オリジナリティーあふれるオブジェが並ぶ。同じくメイン会場で、北海道で最初に開通した鉄道遺構「旧