今週の記事を読み返しながら、そういえば「このブログの記事を書くとき、いつも欠かさずやっていること」というものがあることに思い至りました。 意識的にやろうとしたことはありませんが、書いているうちに自然とこれをやっているのです。 このブログの記事を書くとき、いつも欠かさずやっていることがあります。 それは、これから書こうとしている内容について、それと同じか、あるいはそれに近いことをすでに書いていないかを確認すること。 今年で12年目に入ったので、書いたことをすっかり忘れている記事もあります。でも、読み返すことで「あー、確かに書いたなこれ」と思い出せます。でも、同時に「ここまで考えていたっけ? ホントに?」と我ながら信じがたく感じることもあります。 でも、自分が書いた記事である限り、そのときの自分はそのことを確かに考えていたのです。考えたことそれ自体が失われても、その痕跡である文章は後に残すこと