トランプ政権のもと、アメリカでは移民に対する反発や敵視といった感情が増幅しています。先月には南部テキサス州で男がヒスパニック系の移民を標的にして銃を乱射し、20人が殺害される事件も起きました。こうした流れに危機感を強めているのが、日本からの移民の血を引く日系アメリカ人たちです。ヒスパニックとの連帯の意思を示し、トランプ政権の移民政策に抗議する人が、いま増えているんです。(ロサンゼルス支局長 及川順) 7月、アメリカ南部オクラホマ州に、けさをまとった僧侶たちの姿がありました。と言っても、近くに寺院はなく、法要が行われたわけでもありません。 僧侶たちは、移民の収容施設の前で抗議集会に参加した日系アメリカ人たちです。地元のヒスパニックやネイティブアメリカンとともに、施設の閉鎖を訴えました。 同じ7月。西海岸のロサンゼルスでは、収容施設で移民の子どもが亡くなったことに抗議するデモ行進の中に、日系3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く