小牧憲継監督は接戦を制した選手たちについて「甲子園の舞台に育ててもらってたくましくなった。本当にすごい子どもたちだとひたすら感心した」とねぎらいました。1点差に迫られた延長10回ウラについては「開き直るしかなかった。精神力、気持ちの部分だけは絶対に負けたらいけないと言い続けてきた。足が震えるような場面だったが全員で強い気持ちを持ってくれた結果だと思う」と振り返りました。 そのうえで「打てるチームではなく、とにかく守って耐えて粘ってのチームなので、1球に対する意識、質にこだわってやってきた。1日でも長く一緒に野球をやりたいと選手たちに伝えていたが、まさかここまでこられるとは思わなかった。こんなおじさんに素晴らしい夏休みをもらえて、ありがとうのひと言だ」と話していました。 また「最近は2回戦から登場する強豪のシード校が優勝するケースも多かったですが、1回戦から6試合、すべてを勝ち抜いて得た優勝