世田谷区の郊外、豊かな緑が広がる国立成育医療センターの道向かいにある『バインミー ăn di(アンディー)』。 ベトナムのサンドイッチ、バインミーの専門店です。 バインミーとはベトナム語でサンドイッチという意味。お麩のように軽い食感のバゲットの中にはパテや肉類、魚と野菜ハーブなどの具材がたっぷり。日本の紅白なますにも似た、大根と人参の甘酢漬けが入るのがポイントです。 ベトナムのサンドイッチにフランスパンが使われるのは、フランスの植民地時代のなごり。現地の人々は朝食がわりに食べることも多いベトナム生まれのファーストフードなのだそう。 ベトナムで修行した店主が作る本場の味 店主の島田敬子さん 店主で野菜ソムリエでもある島田敬子さんは、もともと料理人やフードコーディネートの仕事をしていたそう。10年前にベトナム旅行をした時に、野菜たっぷりのベトナム料理を食べて衝撃を受け、そのままベトナムの料理店