中国軍艦による日本の艦艇・ヘリコプターに対する射撃管制レーダー照射事件後、中国軍将星らが「戦争も辞さない」として強硬発言を続けている。また、今回の事件は中国軍最高指揮部の指示に基づくものだという分析も出てきた。 劉源人民解放軍総後勤部政治委員(上将、韓国軍の大将)は4日、「いま国家の最も重要な目標は平和と発展を成し遂げる戦略的な機会を維持することだが、戦争が避けられない場合は戦争をするいう点を排除してはならない」と主張した。環球時報で報道された「第18回党大会精神学習報告書」でだ。 劉政治委員は「大きな戦争をしてはならないが、いったん戦えばすべての部門が戦時状態に転換されなければならない。米国と日本が中国の追撃を恐れ、いかなる方法を動員してでも中国の発展を抑えようとするが、私たちはだまされてはいけない」と強調した。また「党中央が決定すれば、いかなる状況でも武力を動員して戦争をする」と警告し