3月1日、中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」は、中国海軍として初の自走式浮きドック「the Huachuan No. 1」が任務に就いたと報じた。写真は中国籍の戦艦。紅海スーダン港にて昨年8月撮影(2016年 ロイター) [北京 1日 ロイター] - 中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」は1日、中国海軍として初の自走式浮きドック「the Huachuan No. 1」が任務に就いたと報じた。海岸から離れた場所でも軍艦を修理することができるようになり、中国海軍の近代化が一段と進む。 この浮きドックは、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などの修理に用いられるが、空母は対象外という。同紙は、自走式浮きドックの導入により軍艦は軽微な損傷なら任務を続けることができ、損傷が深刻な場合でも造船所まで戻る必要がなくなるとしている。
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