政府が、米国の軍事行動などに伴う朝鮮半島有事にあたり在韓邦人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)について、米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による枠組みでの対処を検討していることが24日、分かった。邦人退避に自衛隊機を活用するには韓国政府の同意が必要で、韓国で抵抗感の強い自衛隊を有志連合の一角と位置づける方が同意を得やすいと判断している。 各国の退避活動で日本が主要な中継地点になることを念頭に、政府は米国とともに有志連合構築を主導する。軍事作戦とは切り離した有志連合の正当性を印象づけるため、退避活動という人道的措置に関する国連決議の採択を求めることも視野に入れている。 韓国国内には仕事などを理由とする長期滞在の日本人が約3万8千人、観光などが目的の短期滞在が約1万9千人で計約5万7千人いる。米国人は20万人以上で、オーストラリア人やカナダ人も多いとされる。 北朝鮮が弾道ミサ
ブルー・ウォーター・リカバリーズ社が公開した世界最古のものとされる航海用天体観測器アストロラーベ(2017年10月24日公開)。(c)AFP/BLUE WATER RECOVERIES/DAVID L.MEARNS 【10月25日 AFP】英国を拠点に活動している難破船ハンターが24日、自身が発見した航海用天体観測器アストロラーベは世界最古のものであることが確認されたと発表し、16世紀にポルトガルの探検家、バスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)が率いた船団でインド航海に使用されていたものと考えられることを明らかにした。 アストロラーベは古代から使われていた天体観測機器で、航海用のアストロラーベは海上で船の緯度を測るために太陽や星の高度を用いていたポルトガルの探検家らが開発した。 米国出身の難破船ハンター、デービッド・マーンズ(David Mearns)氏が運営するブルー・ウォーター
リビア・シルトの市街を行進するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員らを写したとされる写真(2015年2月18日公開)。(c)AFP/HO/WELAYAT TARABLOS 【10月25日 AFP】安全保障分析を専門とする米シンクタンク、ソウファン・センター(Soufan Center)は24日、イラク・シリアのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の支配下領域から脱出した外国人戦闘員が5000人以上に上ることを明らかにし、これら戦闘員の帰国によって治安上の大きな問題が生じる可能性があると警告した。 同センターによると、イラク・シリアのIS支配地域が猛攻を受ける中、33か国の国民や居住者少なくとも5600人が帰国した。「その他の国々出身者の人数は不明で、それを加えると治安・警察組織に大きな課題が突きつけられる」と説明した。 米国やロシアが支援する掃討作戦に直面するISは、かつて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く