【ソウル共同】米韓両軍が朝鮮半島有事を想定して毎年春に実施してきた定例の合同指揮所演習「キー・リゾルブ」を取りやめる代わりに4日から始めた新演習「同盟」で、従来の「防御」と「反撃」2種類の訓練のうち反撃訓練を行わないことが同日分かった。聯合ニュースが報じた。新演習が防御だけになったことで、北朝鮮への軍事的圧力は大幅に弱まる。 キー・リゾルブは例年2週間程度行われたが、今回は12日までの9日間に短縮。米韓両軍は新演習の兵力規模を明らかにしていないが、聯合によると、昨年より縮小された。
トルコ・イスタンブールで1月下旬、同室だった女性たちの名簿を見せながら収容生活の実態を証言するギュルバハール・ジャリロアさん 中国・新疆ウイグル自治区に住む少数民族ウイグル族などが弾圧されているとされる問題で、昨年九月まで中国政府によるイスラム教徒の「再教育施設」に入れられていた女性が、一年以上続いた収容生活を証言した。二十四時間続く過酷な尋問に、「手足を縛られて寝た」という劣悪な環境など「中国化」を強要された実態を訴えた。 (トルコ・イスタンブールで、奥田哲平、写真も) 女性はカザフスタン人のウイグル族、ギュルバハール・ジャリロアさん(54)。カザフとウイグル自治区との間で洋服を貿易する事業を営んでいた二〇一七年五月、友人からの電話で「商品が届いたから来てほしい」と言われて区都ウルムチを訪ね、突然治安機関に拘束された。身に覚えのない「テロ活動支援」が容疑だった。 弁護士の要求を拒否され、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、県が国の工事差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は5日、訴えを却下した一審那覇地裁判決を支持し、差し止めを認めない判断をした。 移設阻止を掲げた故翁長雄志前知事の県政から続く国との法廷闘争の一環。過去の裁判では、いずれも県側の主張が退けられた。政府は辺野古沿岸部へ土砂投入を14日に予定している。 日米両政府は1996年、市街地に隣接する普天間飛行場の返還で合意。日本政府は危険性除去を強調し「辺野古が唯一の解決策」との立場だ。
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