携帯電話・スマートフォンで「緊急地震速報」というと、一般的には「エリアメール」(docomo)、「緊急速報メール」(au、softbank、Y!Mobile)を指します1。このサービスでは主に気象庁の緊急地震速報と、J-ALERTの情報が配信されています。配信にはETWSという仕組みが使われています。(ETWSについては後で詳しく説明します) それ以外に、スマートフォンの場合、専用のアプリをインストールするタイプの防災情報もあります。これらのアプリはAndroid・iOSのプッシュ通知機能を使っています。災害時には警告音と共に画面に情報が表示されるため、エリアメールと混同しがちですが、技術的には全く異なるものです。表示される情報は気象庁の情報に、他の防災機関の情報を追加していることもあるようです。 また、Twitterでも地震情報が配信されています。とても沢山のアカウントがありますが、例え
全国に1台しかない全地形対応の消防車両「レッドサラマンダー」が愛知県の岡崎市消防本部に配備されて2年。全国の被災地での活躍が期待される中、いまだ出動はゼロにとどまる。だが緊急時に備え、隊員らは日々の整備や訓練を重ねている。 レッドサラマンダーは2013年3月、総務省消防庁が配備した。東日本大震災を受け、津波被害があった地域でも活動できるように、一般車両では走れない荒れ地や段差、がれきの上に加え、水深1・2メートルまでは走行できる。こうした特長を生かし、全国の大規模災害の現場への出動を見込んでの配備だった。 「近県だけでなく、全国を守る唯一の車両。これは大変だ、と責任の大きさを痛感した」と、同市消防課の担当者は振り返る。運転には大型特殊の免許が必要なため、隊員らが免許を取得。他県からの視察も相次いだ。 昨年8月に広島で起きた豪雨災… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読み
年明け早々の私にとって一番衝撃的なニュースは銅鑼湾書店の関係者が次々と失踪したことだ。香港の出版界にひしひしと圧力が迫っていることは承知していたが、まさか香港内に住んでいる人間、しかも外国パスポートを持っている人間が突然消えるほど、香港が物騒なことになっているとは。 銅鑼湾書店関係者の失踪は5人。まず昨年10月17日に店筆頭株主・桂民海の行方が分からなくなり、10月24日に同書店の創始人で店長の林栄基が消え、10月26日に株主の呂波、書店経理の張志平、そして最後に12月30日に店主の李波がいなくなった。いったい何が起きたのか。私にとっても大事な書店であり、関係者の無事と書店の存続を切に願うものとして、今わかる情報を整理しておきたい。 禁書、絶版本が充実した「二楼書店」 銅鑼湾書店とは、香港の書店文化の一つである「二階書店(二楼書店)」(個人がテナント料の安い雑居ビルの二階の一室で開く趣味に
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