定性的手法と定量的手法なぜこんなに「違う」のか?事例の扱い方、因果モデルの作り方、データの読み方…あらゆる面で方法論を分断してきた「大きな溝」の理由を解き明かす必読書!推薦文献の紹介も充実。 第1部 因果モデルと因果推論(結果の理由 対 原因の効果 因果モデル 非対称性 ヒュームの因果論とその2つの定義) 第2部 事例過程分析(事例過程分析 対 事例比較分析 因果メカニズムと過程追跡 反実仮想) 第3部 概念と測定(概念:定義・指標・誤差 意味と測定 意味論・統計学・データの変形 概念上の対義語と分類枠組み) 第4部 研究設計と一般化(事例選択と仮説検証 一般化 射程 結論)