超一流のプロフェッショナルは、想像を超えるプレッシャーと戦っている--。今回は、『スペシャル版』として、これまでこのコラムで取り上げたプロフェッショナルたちの話から、どのような普遍的な「流儀」が見えてくるのか、脳科学者・茂木健一郎氏に聞いた。 茂木氏は「外的なプレッシャーを咀嚼して、自らの文脈に従うかたちで再定義する」ことの重要さを指摘する。また、一般的に語られることが多い「闇雲な頑張り」のような精神論ではなく、論理的に、かつ周到な準備とともにプレッシャーに向き合うことが必要だとする。超一流は、いかにプレッシャーに向き合っているのだろうか。 僕は、プレッシャーというものは、本当は外からかけるものでなくて自分でかけるものだと思っています。僕自身も、「脳を活かす勉強法」の中で書いたようなかたちで、実践してきました。締め切りや納期などといった外から来るプレッシャーというものは、それだけだと我々自
![「プレッシャーは自分でデザインする」という視点:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)