今すぐ業務で使える生成AI、大手SaaSベンダーのAI戦略 生成AIがSaaSの標準機能に、業務用製品への組み込み進める海外大手ベンダー5社
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台湾ASUSTeK Computer社の低価格ノート・パソコン「Eee PC」(写真1)が2008年1月25日に出荷開始された。海外では,2007年10月から2007年末までに既に35万台を販売済み。国内でも,同社によると,1万台といわれる初期ロットが,わずか3日で完売した。 2月上旬時点で,通販Webサイトに軒並み在庫は無い。店頭販売では,数台の在庫があるという情報がニュースになったり,その在庫を求めて遠方から飛行機に乗って買いに行くといった投稿が,ネットの掲示板に上がるほどである。 Eee PCの概要などについては,過去記事にまかせるとして(関連記事一覧),ここではEee PCにまつわる次の3つの疑問に対して,その答えを,取材で分かったことや記者の考えを織り交ぜながら,明らかにしようと思う。 ■日本だけなぜWindows版で発売されたのか? ■正式発表前に販売するサイトがなぜ登場したの
世間は検定ブーム。ITproではサイト開設当初の2000年ごろから「腕試しクイズ」を定期的に掲載してきた。ここ2年ほどは「今日の腕試し」という定番コラムを展開し,平日毎日1問のペースで問題と回答・解説記事を公開している。 この「今日の腕試し」のシステムを拡張してITpro EXPO 2008では,7分野のITpro EXPO検定を実施する。テクノロジ・キーワード検定,ICT検定,ネットワーク検定,セキュリティ検定,Windows Server 2008検定,Ruby検定,グリーンIT検定だ。それぞれの検定は,選択式の問題を10~25問用意しており,15分程度で回答できるだろう。 また,展示会(1月30日~2月1日に開催)では,日本HPの協力によりITpro EXPO検定受験用のシンクライアント・マシン20台を設置した特設コーナーを用意。そちらでも,同じ検定問題を受験できるようにする。 そし
・マネジメント 内部統制に明け暮れた1年 トラブル頻発でBCPにも脚光 ・情報システム 身近なシステム・トラブルと 社会的な話題に高い関心 ・Windows XPのニーズを残しつつ Vistaの時代が始まる ・オープンソース/Linux OpenOffice.orgや軽量言語 仮想化に注目集まる ・サーバー&ストレージ データセンター問題が焦点に仮想化と 省電力で解決へ ・Development 基礎解説記事が人気, Delphi入門も根強い ・セキュリティ PDFなどの新たなスパムや ゼロデイ攻撃の対象が広がる ・ネットワーク 明暗分かれた新規携帯事業者, iPhoneやNGNなどの新顔も ・ITトレンド やはり人気のWii関連記事, テレビのデジタル化も関心度大 2007年もいろいろなニュースがICT業界を駆けめぐり,ITproに掲載したニュース記事は1年間で5000本を超えた(解説記
近年,システム開発のプロジェクトマネジメントについての関心が高まっており,プロジェクトマネジメントに関する資格を取る人も増えています。しかし,そのために「システム開発の失敗事例が減ってきた」という話はあまり聞きません。 システム開発プロジェクトは,建築やプラント建設,船や工作物などの機械組み立てのプロジェクトと比べて,失敗事例があまりにも多く,納期どおりに完成する例は多くありません。実際,日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「ユーザ企業IT動向調査 2006」でも,500人月以上の大規模プロジェクトでは相変わらず5割近くで工期遅れ,4割近くで予算超過が発生しています。スケジュールが遅れ,その結果としてコストが増加することが当然と受け取られています(図1)。 図1●プロジェクトは基本的に成功するもの プロジェクトは,プロジェクト・マネジャーがしっかりと顧客とメンバーを把握して,品質(
「立っているものは親でも使え」ではなく,「立っている無線LAN AP(アクセス・ポイント)は他人のものでも使え」とでも言うべきか……。ポータル・サイト「goo」を運営するNTTレゾナントが7月10日に発表した位置測定サービスの実証実験のニュースを聞いて(関連記事),筆者の頭にはこういう慣用句のもじりが浮かんだ。 「立っているものは親でも使え」という慣用句が,何かしらの教訓を含んでいるものかどうかは分からないが,少々礼儀に欠けながらも急いでいるときは「親」でも使ってしまえという,かなり合理主義的な発想を表した言葉ではないかと思う。そういう意味では,NTTレゾナントが始めた位置測定サービス実験に使っている「PlaceEngine」という技術も,無断で他人の無線LAN APでも何でも活用してしまおうという点では少々礼儀に欠けるものの,位置を把握するために非常に合理的な手法を用いていると感じさせる
「新型インフルエンザ」という感染症をご存知だろうか。新型インフルエンザとは、人から人に感染するタイプに変異した新しいインフルエンザウイルスのこと。人は、新型インフルエンザに対する免疫を持っていないため、新型インフルエンザが出現すると、世界的な大流行(パンデミック)が起こると考えられている。 新型インフルエンザは過去、およそ10年から40年の周期で発生・大流行している。20世紀には、3回発生した。このうち、被害が最大だったのは1918年に発生した「スペインインフルエンザ」(スペインかぜ)で、世界中で約4000万人、国内で約39万人が死亡した。 ここ数年、東南アジアを中心に、鳥類の感染症である「鳥インフルエンザ」が猛威を振るっている。また、本来は人に感染しにくい鳥インフルエンザの感染者が増加。WHO(世界保健機関)の調べでは、2007年7月25日時点で319人が感染して192人が死亡しており、
7月20日,経済産業省が設置した人材育成ワーキンググループ(有賀貞一委員長)の最終報告会が開催された。ここで説明されたのは,同WGが4月に公表した案に対するパブリックコメント(一般からの意見)を反映した,最終版の報告書。しかし,「情報処理試験制度やITSSはこう変わる!」というニュースで報じた通り,最終報告案そのものに詰めの甘さがあったうえ,寄せられたパブリックコメントが合計129件と多かったこと,事務局を務めていた経産省情報処理振興課の人事異動が7月上旬にあり,主な関係者が入れ替わったことなどから,少なくない粗さが残るものになった。 では,どんな点に粗さがあるのか。報告書の内容は多岐にわたるため,情報処理技術者試験制度の抜本改定案や3つのスキル標準(IT技術者向けのITSS,組み込み技術者向けのETSS,ユーザーの情報システム部門向けのUISS)との整合性に関する議論に絞って紹介しよう。
前回,前々回は「提案」をテーマにしました。ここでいう提案とはコンサルティングセールスの提案で,相手のニーズ,ウォンツを徹底的に調査し,顕在化している要望だけでなく,潜在化している要望にも訴求するためのものを指します。 ここで説明した情報収集テクニックや説得的会話術は,実際のビジネス現場で使っているものです。ぜひ,多くの方に身に付けていtだきたいと思います。 新しいメンバーの加入 その後,販社との関係は非常に良好になってきました。我々は競争している他のメーカーに先んじるため,販社の2人の窓口担当者---営業担当の戸塚氏,システム担当の東氏のニーズ,ウォンツを徹底的に収集し,提案に反映させるように行動していたからです。 情報収集にはマンツーマン方式を採用しました。すなわち,戸塚氏には当社の営業企画課長が張り付き,システム担当の東氏を私が担当,電話で東氏の要望を聞きだしたり,悩みを聞きながら,先
プロジェクトの進め方の巧拙は企業の競争力に大きな影響を与えるが,プロジェクトマネジメント手法の基本を理解することはそれほど難しくない。本連載では,経営者,実務者,技術者など,職種や年齢を問わず誰でも理解できるように,プロジェクトマネジメント手法の基本をかみくだいで解説していく。 第1回 手法の基本はだれでも理解できる 第2回 カギとなる用語をまとめて覚える 第3回 マネジャの任務は良いチーム作り 第4回 四つの基本ステップを把握する 第5回 開始前にやるべき内容を定義 第6回 実行計画をチームで作る 第7回 日程・予算・リスク計画を立てる 第8回 現状を常に把握しリスクを確認 第9回 必ず起こる問題に対処する 第10回 顧客が成果物を引き取ってこそ終了 第11回 経験をノウハウとして記録する 第12回 「成功」のカギはコミュニケーション 最終回 優れたマネジャの育成に取り組む
「オブジェクト指向」は,今やあらゆるIT関連製品や技術に浸透している。プログラミング言語しかり,OSしかり,アプリケーションの連携技術しかり,である。オブジェクト指向を理解することは,もはや必須のスキルと言ってよい。 ところが,これだけオブジェクト指向が広まっているにも関わらず,オブジェクト指向そのものに対する理解が進んでいるとは言えない。依然として「オブジェクト指向は難しい」,「とっつきにくい」という印象を持つITエンジニアは多い。 オブジェクト指向を身に付けるためには,まずその根本的な考え方を理解する必要がある。本講座では,オブジェクト指向の考え方,実際の開発の場面で活用するために最低限必要となる知識やスキルを解説した。 Part1 オブジェクト指向を習得するコツ Part2 オブジェクト指向の発展の歴史 Part3 分析・設計手法の基本は「モデル作成」にあり Part4 設計品質向上
前回は,坂本が陥りそうになっている2つの泥沼について説明しました。人間は弱いものです。誰でも楽を好み,苦しさから逃げます。このため,部下をもったときには多くの人が以下の2つの好ましくない状況(泥沼)に陥ってしまいがちになります。 (1)部下に仕事を丸投げして楽をしようとする =>次第に上司の能力が落ち,駄目管理職に「転落」 (2)部下に任せるのが怖いため自分で仕事を抱えたまま,部下の管理・指導がプラス =>心身ともに疲れ+実作業が多くて「破綻」 今回は,(1)のケースを坂本に諭したときの話をしましょう。坂本に部下をつけた後,しばらく様子を見ていた私は,坂本の仕事のパフォーマンスが落ちてきたことを認識しました。坂本は,部下の藤井に仕事を丸投げして,自分はその分,あまり仕事をしなくなったのです。 私がそのことを指摘すると,彼は「自分が仕事をして,さらに藤井の仕事を見つけて指導すると自分がパンク
まずは,定番書から紹介しよう。ネットワーク技術は比較的新しいものが多いが,それでも歴史的に評価の定まった「古典」は存在する。多くの読者に支持され,ロングセラーになっている本もいくつかある。いずれも有名な本ばかりで,ベテランの技術者なら一度は名前を耳にしたり,読んだことがある本ばかりである。初心者にはちょっと難解な本が多いが,少なくとも名前くらいは知っておきたい。 「ネットワークとは何か」を学ぶ まず最初に紹介するのは『コンピュータネットワーク 第3版』である。大学や大学院での教科書としてもよく使われている本で,もはや古典の領域に入る名著である。著者のタネンバウムはオランダ・アムステルダム自由大学の教授で,Linuxに大きな影響を与えたUNIXライクなOSであるMINIXの開発者でもある。 LANやWANを問わず,コンピュータ・ネットワーク技術について基礎から順に解き明かしている。コンピュー
後半は実用書を紹介しよう。現役エンジニアに話を聞き,彼らが普段,実務に役立てている本を集めた。リファレンス代わりにパラパラ見たり,得意分野ではない技術の概要をつかむために便利な本の類である。 また定番書ではちょっと難しくて,読破しようという意欲がわかなかった人のために,エンジニアや本誌寄稿者が薦める入門書もいくつか紹介しよう。 概念をつかむための入門書 定番書編で紹介したインターネットやTCP/IPの入門書は分厚く,格調高い本が多い。本当の初心者だとそれだけで敷居の高さを感じてしまうかもしれない。また,やさしく書いてある入門書でも,内容は理系の素養を前提としているものが多く,文系出身者は気後れしてしまう。 『誰も教えてくれなかったXXXのしくみ』シリーズはこうした読者に薦められる本である。日経インターネットテクノロジーの連載記事をまとめたものだ。 多摩大学の井上伸雄教授に言わせると,「文系
2006年度秋のテクニカルエンジニア(ネットワーク)の試験日が近づいてきました。合格するためには,直前にどれだけ勉強できるかが決め手になります。そこで本サイトでは,10月2日から試験前日までの13日間,試験に合格する力を付けるための対策記事を紹介していきます。 合格に近づくためには過去問題を解くことが重要です。そこで毎日,厳選したテーマに沿った過去問題の解説記事を紹介します。また,そのテーマをより深く知りたい人のための解説記事も用意しました。過去問題を解いているときに理解できないことがあったら,解説記事で補強しましょう。 また,試験では新しい技術に関する知識が問われます。そこで,最新技術に関するキーワードも押さえておきましょう。定番キーワードと最新キーワードを毎日紹介します。わからない用語があったら,確認して本番に臨みたいところです。さらに,仕事がお休みの日(土曜日,日曜日,祝日)には,「
年金問題に端を発して,社会保障番号の導入についてのニュースが新聞やテレビを賑わせている。住基ネットで使われている11ケタの住民票コードを転用する案も出ているようだ。だが,2002年~2003年ごろの住基ネット一次稼働・二次稼働の時ほど,市民からの反対意見は聞こえてこないように思える。 「ITpro電子行政」では今年春,大阪高裁による住基ネット違憲判決を受け入れた大阪府箕面市について,藤沢純一市長のインタビューや,同市の検討委員による“選択制”提言についての速報ニュースを掲載したが,「思ったほどの反響は呼ばなかった」というのが正直な実感だ。「住基ネット/国民総背番号」問題全般について,世の中の関心が薄れているのかもしれない。 だとしても,いざ社会保障番号が導入されるとなれば,住基ネット導入前後のような混乱がまた起こらないとも限らない。実際,住基ネットの場合,いくつかの地方自治体の首長が反対の
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