2021年1月3日のブックマーク (2件)

  • 「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞

    「人間は生まれてこないほうがよい」……。そんな「反出生主義」という思想が静かなブームになっている。海外では数年前から反出生主義の言論が目立ち始め、日でもコロナ禍の今、関連書籍が売り上げを伸ばしているという。古代からある思想だが、なぜ今、反出生主義なのか? 反出生主義に関する著作がある哲学者の森岡正博・早稲田大教授に聞いた。【上東麻子/統合デジタル取材センター】 ――そもそも反出生主義とは何でしょう。 ◆簡単に言うと、人間が生まれてきたことを否定し、新たに子どもを生み出すことも否定する考え方です。実は古代からさまざまな文献に顔を出してきました。最近ではインターネットを通じて世界に拡散されています。南アフリカの哲学者、デイビッド・ベネターが有名ですが、地球環境問題の悪化を深刻に受け止め、子どもを作らないことを推奨したり、人類絶滅を目指す運動もあります。2019から20年にかけて、反出生主義は

    「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞
    usomegane
    usomegane 2021/01/03
    進撃の巨人にはあらゆる思想が登場する。反出生主義もそのひとつだ。というのは今思いついた嘘だけど、進撃の巨人に反出生主義的なのが出てくるのは本当。
  • ノア・スミス「移民がやってきても賃金が下がらない理由」(2020年12月30日)

    [Noah Smith, “Why immigration doesn’t reduce wages,” Noahpinion, December 30, 2020] 証拠に耳をかしてもらえるわけじゃないけれど… この記事では,移民がやってきても,その国で生まれ育った人たちの賃金が下がらない理由を解説する(ただし,一握りの特別な状況ではもしかすると少しばかり下がるかもしれない).ただ,その話に入る前に,ぜひ理解してほしいことがある:誰も,この記事で意見を変えないだろうってことだ.それには2つ,理由がある. 第一に,人々は社会科学の証拠をほんきで信じていない.頑健な研究結果のほぼすべてが同じ方向を示していても,最低賃金の効果について大学の経済学者たちの意見が実証研究によって変わるまで,何年も,何年もかかった.大学の経済学者ではないふつうの人となると,信頼できる社会科学がどういうものなのかって

    ノア・スミス「移民がやってきても賃金が下がらない理由」(2020年12月30日)
    usomegane
    usomegane 2021/01/03
    海外送金はむしろ送金を受けている国にとって長期的にマイナスだと思われる。出稼ぎ労働者からの送金に依存した内需経済がそこにできてしまい出稼ぎ構造から抜け出せない要因になるのではないか。