円の実力が50年ぶりの低水準というニュースに対し、表題のことを理解していないと思われる反応が散見されたのでその件でエントリを起こそうかと思ったところ、奇しくもちょうど13年前の今日付けでそうした内容のエントリを上げていたことに気付いた。 この点については関西学院大の朴氏がツイッターでBISの資料などを引いて精力的に解説されているが、小生の13年前のエントリで引いた日銀のこのページ*1の解説も単純な2カ国モデルによる説明ということで直観的に分かりやすいかと思われる。13年前に引用した同ページの結論的な箇所を改めて引用すると以下の通り。 一般に、日本の物価上昇率が実効為替レートの算出対象となっている相手国・地域の物価上昇率を上回る場合には、実質実効為替レートは外貨建て名目為替レートが「円高」に振れた場合と同じ方向に動き、逆の場合には外貨建て名目為替レートが「円安」に振れた場合と同じ方向に動くと
世界で日本円の実力が下がり続けていることをご存じでしょうか。実力とは円と主要通貨を比較し、貿易量や物価状況を考慮して円の総合的な価値を計る「実質実効為替レート」で、この数字が50年前の水準に落ち込んでいます。日常ではあまり意識しませんが、実は我々の生活にも影響しています。円の実力が下がる理由と影響を分析した記事をまとめました。1972年以来の低水準国際決済銀行(BIS)が17日に発表した円の
米国の菓子職人ケリー・マーク氏のインスタグラムとフェイスブックページ(2022年1月28日撮影)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【2月19日 AFP】米国の菓子職人ニック・マルジエリ(Nick Malgieri)氏は、食に関するブログを見ていて、あるレシピに目が留まった。パネトーネというふっくらしたパン菓子のレシピで、イタリア人の祖母と過ごした楽しいクリスマスの思い出がよみがえった──。 しかし、読み始めてすぐに、このレシピに見覚えがあることに気付いた。「思わず、『これは私のレシピだ!』と口走りました」と、マルジエリ氏はAFPとのインタビューで語った。 マルジエリ氏はこうした不快な思いを何度もしている。数十年のキャリアと12冊のレシピ本を誇る彼は、自分のレシピをインターネットのいたるところで見かけてきた。無数のサイトで、ことわりなく勝手に引用されているのだ。 しかも、
アメリカのバイデン大統領は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の可能性について「現時点で、プーチン大統領は決断したと確信している」と述べ、早ければ数日のうちにもあり得るとするとともに、攻撃対象は首都キエフだとして強い危機感を示しました。 アメリカのバイデン大統領は18日、ホワイトハウスで演説し「ロシアが1週間か数日のうちにウクライナを攻撃しようとしていると信じるに足る理由がある。標的は、280万の罪のない市民が暮らす首都キエフだと思う」と述べました。 そのうえで記者から「プーチン大統領が侵攻する決断をした兆候はあるのか」と質問されたのに対し「現時点で、プーチン大統領は決断をしたと確信している」と述べ、軍事侵攻はいつあってもおかしくないと強い危機感を示しました。 また、ウクライナ東部で爆発や銃撃が相次ぎ、ウクライナ政府側と親ロシア派の双方が、相手に責任があると主張していることについて「軍事行
「絶望」は日本ファン発祥? 「意図せぬ使われ方」困惑―ワリエワ選手、地元では「カミ」〔五輪〕 2022年02月18日13時32分 北京五輪のフィギュアスケート女子フリーで演技するカミラ・ワリエワ選手=17日、北京 高い演技力と共に、ドーピング問題でも注目を集めた北京五輪フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(15)=ロシア・オリンピック委員会=。ライバルたちを諦めの心境に突き落とす「絶望」の異名を持つ、と一部メディアで紹介されている。ただ、由来をたどると、約3年前の日本のフィギュアファンのつぶやきにたどり着く。 ワリエワ側の主張を公表 ドーピング陽性、祖父の薬原因―CAS〔五輪〕 「ロシアで『絶望』と呼ぶ人はいない。唯一の愛称は『カミ』(カミラの略称)」と明かすのは、ロシアメディア「スポーツボックス・ル」(モスクワ)のアンドレイ・イワノフ副編集長だ。「『絶望』の異名は、格闘技の選手だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く