サッカーワールドカップカタール大会、日本は、強豪 スペインに逆転勝ちし、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めました。 劣勢の展開を打ち破ったのは後半から途中出場の堂安律選手の同点ゴールでした。 「まだ歴史を塗り替えたわけではないが、大きな壁を塗り替えたと思う」と、ここ一番での勝負強さを発揮し「人生を変える」ゴールを生み出しました。 堂安律選手は主に右サイドの攻撃を担うミッドフィルダーです。左足から繰り出す力強いドリブル突破とシュートが持ち味で東京オリンピックでは背番号「10」を背負い、攻撃の中心として活躍しました。 しかし、その後、日本代表では同じポジションを担う伊東純也選手の台頭もあって3月にはメンバー外となる苦境も味わいました。 「『俺はスタメンだ』とはっきり言える立場ではないのは分かっている。でも今まで、下から這い上がっていくというサッカーキャリアだったのでこういう状況はすごく好き