来月に迫ったアメリカ大統領選挙に向けて重要な論戦の場となる2回目のテレビ討論会の開催を巡り、両陣営が激しくせめぎ合う異例の事態となっています。トランプ陣営は感染防止対策のためのオンラインでの開催に反対し延期を主張したのに対し、バイデン陣営は日程の変更には応じないとして対立しています。 これに対しトランプ大統領は電話で出演していたFOXテレビの番組で「受け入れられない。オンライン形式の討論会は時間のむだだ。パソコンの前に座って討論会を行うなんてばかげている」と述べて、オンラインでの開催は受け入れない考えを示しました。 さらにトランプ陣営は声明で「国民が両候補の話に直接、耳を傾けられるようにすべきだ」として、2回目と3回目のテレビ討論会をそれぞれ1週間先送りして、直接、対話する形式で実施するよう求めました。 これに対してバイデン陣営は声明で「トランプ大統領が新型コロナウイルスや経済政策に関する
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