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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (63)

  • コロナ後遺症の「だるさ」、筋肉にまで根深いダメージ、最新研究

    イタリア、ASL3ジェノバ心臓リハビリテーション科でリハビリを受ける新型コロナ後遺症患者。同科では2020年から、新型コロナウイルス感染症で入院した患者のためのリハビリテーションプログラムを実施している。(PHOTOGRAPH BY MARCO DI LAURO/GETTY IMAGES) 新型コロナウイルス後遺症(罹患後症状)の患者の多くは、主な症状として運動機能の低下を訴える。心身に負荷をかけすぎた後は激しいだるさ(倦怠感)に襲われて、その繰り返しにより病状が悪化するおそれがある。「運動後(労作後)倦怠感」(PEM)として知られるこの症状は、「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」(ME/CFS)の特徴的な症状でもある。 このほど、新型コロナ後遺症患者にみられる倦怠感に一つの説明を与える論文が2024年1月4日付けで学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表された。新型コロナ後遺症の患

    コロナ後遺症の「だるさ」、筋肉にまで根深いダメージ、最新研究
    ustam
    ustam 2024/02/22
    加齢のせいなのかコロナのせいなのかよくわからん。
  • 「スノーボールアース」、小惑星の衝突が引き金だった、新説

    6億5000万年前、雪と氷が惑星表面と海の大半を覆っていた時代の地球の復元図。新たな研究は、この「スノーボール」状態は小惑星によって引き起こされたのではないかと提案している。(ILLUSTRATION BY SPENCER SUTTON, SCIENCE PHOTO LIBRARY) もし何億年も前の時代にタイムトラベルしたなら、地球はまるで映画『スター・ウォーズ』に出てくる惑星ホスのような姿をしていることだろう。凍りつくように寒く、陸地と海をほぼ隙間なく覆う果てしない氷の世界を、乾いた空気が吹き抜けていくのだ。 「スノーボールアース」として知られるこうした全地球規模の凍結状態は、少なくとも2回、どちらも6億年以上前に発生している。世界が巨大な氷の球に変わってしまうなど、何か重大な問題が起こっていたに違いない。しかしその問題とは、一体なんだろうか? 異常な火山活動から超大陸の破壊までさまざ

    「スノーボールアース」、小惑星の衝突が引き金だった、新説
    ustam
    ustam 2024/02/16
    酸性雨による風化現象とシアノバクテリア光合成がCO2濃度を下げたのが原因じゃなかったっけ? エビデンスもあったような。どちらにしても、寒/暖に関わらず、気候変動は行くとこまで行かないと止まらないという話。
  • 1カ月の断酒が肝臓を救う 世界で広がる「ドライ・ジャニュアリー」

    1カ月にわたってアルコールを断つ「ドライ・ジャニュアリー」や「ソバー・オクトーバー」に参加している多くの人が、睡眠の改善や不安の軽減を実感している。専門家によると、肝臓や腸などの臓器にもいい効果をもたらすという。(PHOTOGRAPH BY VICTORIA JONES, PA IMAGES/GETTY IMAGES) 世界中で毎年何百万人もの人たちが、1カ月間アルコールを飲まずに過ごすことを選択している――「ドライ・ジャニュアリー(断酒の1月)」として始まったこの習慣は、今では「ソバー・オクトーバー(しらふの10月)」のような同様の取り組みへと拡大している。自身の飲酒習慣に関心を持ち、あえて飲まない「ソバーキュリアス」というライフスタイルを選ぶ人の数はどうやら、着々と増えつつあるようだ。 英国では、成人の7人に1人が2023年のドライ・ジャニュアリーに参加する計画を立てていた。また米国で

    1カ月の断酒が肝臓を救う 世界で広がる「ドライ・ジャニュアリー」
    ustam
    ustam 2024/01/04
    単に酒量を恒久的に減らすか一切飲まないようにすれば良い。生涯で分泌できるアルコール分解酵素の量は決まっているので、断酒後に酒量が増えたら全く意味がないぞ。
  • コロナ再感染が増加、かかるほど積み重なる後遺症のリスク

    2022年2月22日、米国メリーランド州ヘイガーズタウンにあるメリタス医療センターの予防接種クリニックで、新型コロナワクチンのブースター(追加)接種の準備をする薬剤師。再感染による合併症を予防する最善の方法は、現時点では、最新の新型コロナワクチンを接種しておくことだ。(PHOTOGRAPH BY KENNY HOLSTON, THE NEW YORK TIMES) 獣医師で英パーブライト研究所のウイルス学者でもあるメナズ・クレシ氏は、新型コロナワクチンの初回接種もブースター(追加)接種も受けているが、これまでに7回も新型コロナに感染している。 最初に感染したのは、パンデミックが始まったばかりの2020年3月だった。症状は軽く、主な症状は嗅覚と味覚がなくなった程度で、あとは2、3日の発熱と痛みとかぜ症状ですんだという。 しかし、続いて家族全員が感染してしまった。家族の症状は重く、入院や酸素吸

    コロナ再感染が増加、かかるほど積み重なる後遺症のリスク
    ustam
    ustam 2023/09/15
    次の変異株への効果が疑わしいこともあり5回目接種を躊躇しているけど、やはり打っといた方がいいのかね
  • 大人の方が速く滑る? 教科書に反する「滑り台の疑問」を実証

    高校物理の知識では、斜面に違う重さの箱を置いても摩擦係数が一定のため、皆同じ加速度で滑る。立教大学理学部の村田次郎教授は「重い人(大人)ほど滑り台を速く滑っていた」という経験則との矛盾を感じ、学生の卒業論文題材に採用。研究の結果、ローラー式滑り台では重い箱ほど速く、ある時点ではそれぞれ加速がなくなり、一定速度(終端速度)で滑ることが分かった。探究的学習により、法則から外れる現象を発見できた事例と捉えている。 高校物理の教科書では、空気抵抗のない月面で羽とハンマーが、ピサの斜塔からは重い鉛玉と軽い鉛玉が同時に落ちる例とともに自由落下が紹介される。自由落下は、運動方程式F=ma(Fは力、mは質量、aは加速度。地球上ではaは重力加速度のgとなる)に従っていると書かれている。自由落下と同じように教科書では箱が斜面を滑り落ちる現象が紹介され、質量に比例する摩擦力が登場する。教科書では、その摩擦力には

    大人の方が速く滑る? 教科書に反する「滑り台の疑問」を実証
    ustam
    ustam 2023/07/29
    自転車も体重が重い方が早く降ると言われているけど…。
  • 卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など

    子どもの重度の鶏卵アレルギーに悩む研究者らの産学連携グループが、原因物質の一つであるオボムコイド(OVM)を除去した卵をゲノム(全遺伝情報)編集技術で作製した。孵化させ育ったニワトリを交配して生まれた卵もOVMが含まれず、遺伝子にも異常がないなど安全性を確認したという。今後、加工調理した卵をべた際のアレルギー反応の有無などを調べ、製品化を目指す。医療用ワクチンへの応用も期待している。 加熱で消えない原因物質を遺伝子ごと除去 研究に取り組んだのは、広島大学大学院総合生命科学研究科の堀内浩幸教授(免疫生物学・動物生命科学)のグループと、キユーピー研究開発技術ソリューション研究所のメンバー。 広島大の堀内教授は家族が重度の品アレルギーに悩んでおり、長男の場合、ごく微量の卵が混入しているだけで反応した。「家族旅行に行ってもお土産が買えないし、遠出のためのワクチンも接種できない。なんとかなら

    卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など
    ustam
    ustam 2023/07/03
    日本酒で言うと「速醸酛」と「酸基醴酛」のちがいかな? わからん人ほっときますよ〜。
  • 水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式

    水は、私たちの体に欠かせない。ごく当たり前のことだが、体を日々出入りする量は、これまで科学的に明らかにされてはいなかったそうだ。その量を推定する計算式を、医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN=ニビオン)などの国際研究グループが初めて開発した。体や環境のデータを基に、1日に失う水分量の目安を算出できるという。人生のさまざまな時期や災害時などに必要な量を予測できれば、健康管理に役立ちそうだ。 「重水素」手がかりに大規模調査 私たちの体のおよそ半分は水。一般的な成人男性で体の53%、成人女性で45%、乳児では60%を占めるという。この量を維持するため、私たちは飲んだり、事や呼吸をしたりして水分を取る。ここでストック、つまり体に含まれる水分の量は分かっていたが、フローである1日の出入り量は正確な把握が難しかった。従来は小規模な調査や、主観に頼るアンケートに限られてきたという。

    水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式
    ustam
    ustam 2023/02/01
    スポーツ科学のエロい人たちは体重の3〜5%は水飲めって言ってたのに全然足りないじゃねーか。まあ、食事からの給水が多いんだろうけどな。
  • モアイ数百体が火事で被災、「修復不可能なダメージ」

    現地語名でラパ・ヌイと呼ばれるイースター島には、1000体を超えるモアイ像が点在する。ほとんどのモアイは海に背を向けて島を取り囲んでいるが、写真のモアイのように、制作地だった火山岩の石切り場ラノ・ララクから運び出されることがなかったものも多い。(PHOTOGRAPH BY SUSAN SEUBERT) チリ、イースター島(以下、現地語名のラパ・ヌイと表記)の政府によれば、2022年10月上旬に発生した山火事で、島に点在する約1000体のうち数百体のモアイが「修復不可能なダメージ」を受けたという。当局は地中から発火したと断定した。 被害の規模はまだ調査中だが、今回の火災は、気候変動や人間の活動とともに、神聖なモアイを脅かすものの一つにすぎない。ラパ・ヌイの人々にとって、モアイに迫るリスクは深刻だと指摘するのは、「イースター島石像プロジェクト」の責任者を務める考古学者のジョー・アン・バン・ティ

    モアイ数百体が火事で被災、「修復不可能なダメージ」
    ustam
    ustam 2022/10/21
    でも、モアイって人類の愚かな環境破壊の象徴だからな。火災によって土が肥えて森林が蘇った方が本来のイースター島と言えるんじゃないの?
  • 世界的な食料危機が迫っている、ウクライナ侵攻で肥料が不足

    ナイジェリア、ラゴスの肥料メーカー、ゴールデン・ファーティライザー社で肥料が混ぜられる様子。肥料不足は世界中で料不足につながる可能性があると専門家は指摘している。(PHOTOGRAPH BY PETER ESSICK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界の肥料不足なんて他人事だ。そう思ってはいないだろうか。もしもあなたが北米、ヨーロッパ、中南米、またはアジアでこれを読んでいるならば、今日生きていられるのは化学肥料のおかげである可能性が高い。 著名なエネルギー研究者であるカナダのバクラフ・スミル氏によれば、人類の5分の2にあたる30億人以上が化学(窒素)肥料によって生かされている。現在、これらの肥料が足りなくなっており、世界中の農家、肥料会社、政府が、作物収量の激減を避けようと躍起になっている。(参考記事:「化学肥料と地球の未来」) 1年以上にわたって様々な出来事で打

    世界的な食料危機が迫っている、ウクライナ侵攻で肥料が不足
    ustam
    ustam 2022/06/02
    意識高い農業家が築き上げてきた自然農法・減肥農法から学ぶことは多いんじゃないかな? 例えば、そら豆をトウモロコシと同時に植えて土の養分が維持できるようにしている農業家もいる。
  • 残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意

    わずか10人余りしかいないウィジーポットの製作者の1人、ナイジェル・レッゲ氏。英国伝統工芸協会は、この英国の伝統的な工芸品を「絶滅寸前」に指定している。(PHOTOGRAPH BY RICHARD COLLETT) 美しい海岸がどこまでも続く英国南西部のデボン州とコーンウォール州。夏には多くの観光客が訪れる、この人気リゾート地は、かつてはロブスター漁などの漁業が盛んな地域だった。当時の漁師たちは、夏は漁業で海に出て、冬の木枯らしが吹き始めると、漁船を港に係留し、次のシーズンに使う「ウィジーポット(withy pots)」を編む屋内作業にいそしんだものだ。 ウィジーポットとは、ロブスターを捕獲するためのワナを仕掛けたカゴのこと(potには、カゴだけでなく、ワナの意味もある)。インクつぼのような形をした手編みのウィジーポットは、ヤナギの枝を集めて作られている。その製作技術は船長から船員たちに伝

    残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意
    ustam
    ustam 2022/02/13
    日本では醸造用の木桶職人が絶滅危惧種で、つい最近までメーカーは日本に1社しか残っていなかった。復興プロジェクトとかで少しずつ復活してるけど、絶滅すると、醤油、味噌、酒などの醸造に大きな影響がある。
  • 世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大

    ボールペンのペン先と、ベトナム北部の洞窟内で発見された世界最小のカタツムリ「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」。(PHOTOGRAPH BY BARNA PÁLL-GERGELY) 砂粒ほどの大きさの、地球で最も小さいカタツムリの新種が2種見つかった。 「これほど小さな陸生貝が見つかるとは、当に意外でした」と驚くのは、スイス、ベルン自然史博物館の研究員で、ドイツ、ゼンケンベルク研究所にも所属しているアドリエンヌ・ヨッフム氏だ。 新記録を打ち立てたカタツムリの小ささは、その学名「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」に現れている。「プサミオン」は、「砂粒」を意味する古典ギリシャ語に由来する。1月5日付けで動物学の専門誌「Contributions to Zoology」に発表された論文によると、殻の直径がわずか0.6m

    世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大
    ustam
    ustam 2022/02/05
    フライパンで炒ったらポリポリ美味しそうじゃね?
  • コロナ感染で人格が変わる? 脳研究でわかってきたこと

    フォトジャーナリストのジャラル・シャムサザラン氏は、アルツハイマー病と闘う父の姿を記録した。写真は、母が父に、ここは父自身が若い頃に建てた家なのだと教えているところ。神経科学者らは、新型コロナ後遺症の症状の一部がアルツハイマー病などの神経変性疾患の症状と似ている点に注目している。(PHOTOGRAPH BY JALAL SHAMSAZARAN, NVP IMAGES) 2020年の前半、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加していた米ニューヨーク市で、尊敬される救急医ローナ・ブリーン氏が自死した。49歳だった彼女は、ニューヨーク長老派アレン病院の医長を務めており、聡明で、精力的で、有能な人物と評価されていた。精神疾患の病歴はなかったが、新型コロナに感染したことで状況は一変した。 ブリーン氏は同年3月18日に発症し、10日間の闘病を経て仕事に復帰した。しかし家族は心配していた。氏が混乱し、

    コロナ感染で人格が変わる? 脳研究でわかってきたこと
    ustam
    ustam 2022/01/08
    で、聞くところによると、オミクロンは肺へのダメージが少ないため重症化しにくいと言われるが、脳へのダメージは健在だそうだ。ただの風邪では、そうした後遺症は出にくいという。
  • 海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験

    特大の試験管「メソコズム」の外側に藻類が繁殖して日光を遮らないようにブラシで清掃するスキューバダイバー。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL SSWAT, GEOMAR) ここはアフリカ北西部の沖合にあるスペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア島の静かな村。夜明け前の港を科学者のチームが足早に歩いてゆく。目指すは、並んで海に浮かぶ9つの大型試験管「メソコズム」だ。 「急ごう、もうすぐ明るくなる」。目を充血させた研究者が、箱形の重そうな装置を1つのメソコズムの中に沈めた。発光する生物の活動を測定する装置だ。「明るくなってからだと測定値に影響するのです」と説明してくれた。 ウレタン樹脂でできたメソコズムは、8000リットルの海水で満たされ、それぞれに異なる量の石灰岩が混ぜられている。石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とする岩で、水に溶かすとアルカリ性になる。 このとき研究チームが取り組んで

    海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験
    ustam
    ustam 2022/01/06
    全球凍結のプロセスを人口的に再現しようってことだろうか? よしんば実現できたとして、そんなに大量の岩を海中に投棄したら、海水面が上がって=海洋面積が増えて赤外線の吸収量が増えるからプラマイゼロなのでは
  • コロナで糖尿病を発症、米で年10万人、膵臓に深刻な被害の恐れも

    2021年5月29日、ポルトガルのリスボンにあるスクリーニング検査所で、糖尿病の可能性を調べるために血糖値を測定する医学生。(PHOTOGRAPH BY HORACIO VILLALOBOS, CORBIS VIA GETTY IMAGES) 米スタンフォード大学の微生物学者であるピーター・ジャクソン教授のところには、新型コロナウイルス感染症から回復した後、別の問題に悩み始めた人たちから毎日のようにメールが寄せられている。 つい先日来たメールでは、2人の子どもを持つ30代の母親が、今では日々、糖尿病の薬を何種類も服用していると訴えていた。新型コロナウイルスに感染する前には、糖尿病のリスクはなかったにもかかわらずだ。 パンデミック(世界的大流行)の当初から、糖尿病(インスリンの分泌や作用が十分でないために、血糖値の上昇を適切に抑えられなくなる病気)は新型コロナが重症化するリスク要因であること

    コロナで糖尿病を発症、米で年10万人、膵臓に深刻な被害の恐れも
    ustam
    ustam 2021/10/13
    コロナ禍で運動不足になって糖尿病…かと思ったら違った。
  • 新型コロナで男性の性機能が低下、今わかっていること

    新型コロナウイルスの迅速検査を受ける男性。同ウイルスへの感染は男性の生殖機能に様々な問題を引き起こす可能性があるという。(JULIAN STRATENSCHULTE/PICTURE-ALLIANCE/DPA/AP IMAGES) 2020年、米国で新型コロナウイルス感染症が拡大する中、フロリダ州南部の泌尿器科医ランジス・ラマサミ氏は、ある不穏な傾向に気が付いた。ベッドルームでのパフォーマンスがうまくいかないと訴える男性が増えていたのだ。 当初、ラマサミ氏が勤める米マイアミ大学病院の泌尿器科では、性機能障害の報告の増加は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)のストレスによる心理的な問題だと考えていた。しかし、患者の多くは不安や抑うつを感じていないと述べたうえ、問題が半年以上続いていると訴える人もいた。そこで泌尿器科チームは、原因として新型コロナウイルスそのものを疑い始めた。 新型コロナ感

    新型コロナで男性の性機能が低下、今わかっていること
    ustam
    ustam 2021/09/28
    ワクチンの後遺症があったとしても新型コロナよりはマシだと思うんだけどねぇ。まあ、タバコの副流煙よりも「放射能」を怖がる人たちが多い世の中だし…。
  • 太陽系に未知の惑星、99.6%存在、天の川の方向

    一部の天文学者たちは、太陽系外縁のどこかに、地球のおよそ6倍の質量をもつ惑星が潜んでいると考えている。(CALTECH/R. HURT (IPAC)) 太陽系にまつわる謎のなかでも特に興味深いのは、海王星の外側に巨大な氷の惑星が当にあるのかどうか、という問題だ。もし実在すれば太陽系第9の惑星となることから、仮に「プラネット・ナイン」と呼ばれているが、この仮説は、提唱された当時から賛否両論を巻き起こしてきた。一部の小さな天体が描く奇妙な軌道から推定されたものだからだ。 そんななか、米カリフォルニア工科大学の天文学者であるマイク・ブラウン氏とコンスタンティン・バティギン氏は、もしプラネット・ナインが実在するとすれば、これまで考えられていたよりも地球に近く、より明るく、見つけやすいだろうという分析結果を発表した。両氏による論文は、学術誌「Astronomical Journal」に8月22日に

    太陽系に未知の惑星、99.6%存在、天の川の方向
    ustam
    ustam 2021/09/05
    パイオニアアノマリーと関係ある? そして、セーラームーンの続編が?
  • 氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ

    米国ワシントン州にあるレーニア山南面のパラダイス氷河を覆うコオリミミズ。コオリミミズは0℃で繁栄する科学上の「パラドックス」だ。(PHOTOGRAPH BY SCOTT HOTALING) 氷河は一見、生命のいない不毛な氷の塊だ。しかし、目に映るものがすべてではない。氷河には多数の小さな生物が暮らし、豊かな生態系を形づくっている。 コオリミミズ(Mesenchytraeus solifugus)は、北米大陸西部の氷河で最も目立つ生物だ。体長は1センチを上回る程度で、デンタルフロスくらい細く、米国の太平洋岸北西部、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、米国アラスカ州の氷河に点在する。 この小さな黒いミミズは夏の午後から夜にかけて氷上に大量に現れ、藻類や微生物などをべる。そして、夜明けとともに氷の中に潜り、冬が来ると氷の奥深くに姿を消す。 ミミズの遠い仲間であるコオリミミズは、雪や氷の中の冷

    氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ
    ustam
    ustam 2021/08/22
    ミミズって割と生態系の立役者だからなあ。コオリミミズだけ滅んで済む話ではない気もする。
  • mRNAワクチンでがんを治す、画期的な治療法に光

    悪性黒色腫(メラノーマ、画像のピンク色の部分)は、人間のがんの中で最も恐れられているものの1つだ。転移が早く、ほとんどすべての臓器に広がる可能性がある。画像は肺に転移したもの。なお、画像の細胞の色は実際の色ではない。(IMAGE BY DR. CECIL H. FOX, SCIENCE SOURCE) 2019年2月、司法試験の勉強をしていたモリー・キャシディーさんは、耳に激しい痛みを感じた。やがて痛みはあごにまで広がり、舌の下にしこりも見つけた。米アリゾナ州ツーソンに住み、教育学の博士号ももつ彼女は、「どの病院に行っても、生後10カ月の息子を育てながら勉強しているストレスが原因だと言われました」と振り返る。納得がいかずにさらに他の病院に行くと、のどやあご、鼻、口、耳などにできる「頭頸部がん」だと判明した。 キャシディーさんは舌の一部と35個のリンパ節を切除する手術を受け、35回の放射線照

    mRNAワクチンでがんを治す、画期的な治療法に光
    ustam
    ustam 2021/07/12
    言いにくいんだが、医学の極端な進歩は最終的に人類を滅ぼす主因になるよ。人類の次に文明が生まれるとしたら、「人類は mRNA ワクチンに滅ぼされた」ってなるんじゃなかろうか。
  • 200日間も巨星を隠した謎の物体、正体いまだ不明

    2012年前半に姿を消していた恒星VVV-WIT-08の想像図。(ILLUSTRATION BY AMANDA SMITH) 恒星が短い周期で明るくなったり暗くなったりすることはあるが、突然消えてしまうことはない。だから、はるか彼方の巨星が約200日にわたって見えなくなった現象は天文学者たちを驚かせた。 それからおよそ10年、天文学者たちはさまざまな可能性を検討してきた結果を、2021年6月11日付けで学術誌「王立天文学会月報」で報告した。 論文では、恒星のすぐ近くにブラックホールがあって、その周囲を円盤状の暗い物質が公転しているという説や、塵に覆われた未発見の伴星があるという説など、現時点で可能性が残っているいくつかの仮説が提案されている。しかし、星の光がほぼ完全に消えてしまった原因はまだ解明できていない。 遠方の星の光を遮っているものの正体が、問題の恒星よりもはるかに大きな物体であるこ

    200日間も巨星を隠した謎の物体、正体いまだ不明
    ustam
    ustam 2021/06/19
    「地球外生命が造った巨大建造物」どうして最も可能性の低いトンデモ説に好んで飛びつくのだろう?
  • ゴリラはなぜ胸を叩くのか? その音からわかったこと

    ルワンダの火山国立公園で胸を叩くオスのマウンテンゴリラ。(NATURE PICTURE LIBRARY / ALAMY STOCK PHOTO) 1933年にキングコングが銀幕に登場すると、「胸叩き(ドラミング)」というゴリラの行動を世界中の人々が知ることになった。 しかし、ゴリラのオスがなぜ自身の胸を叩くのかについては、科学者による推測はあるものの、確かな証拠はこれまでほとんど見つかっていなかった。 「非常に印象的な行動です。ちょっと怖いこともあります。彼らの邪魔になりたくないと思うでしょう」と、ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所の霊長類学者、エドワード・ライト氏は言う。 ライト氏の新しい研究によると、マウンテンゴリラ(Gorilla beringei beringei)のオスの胸叩きは、体重200キロにもなるゴリラ同士の争いを防いでいる可能性があるという。数年がかりでゴリラの胸

    ゴリラはなぜ胸を叩くのか? その音からわかったこと
    ustam
    ustam 2021/04/12
    じゃあ四千頭身はどうして胸を叩くの?