中学生に生涯の収入と支出を知ってもらい進路選択に役立ててもらおうと、キャリア教育の出前授業が岐阜市で行われました。 この出前授業は非正規の増加など雇用情勢が厳しくなる中、働き方で収入が大きく変わること踏まえて進路を考えてもらおうと、岐阜市のNPOが行っています。 23日は岐阜市にある私立中学の2年生のクラスで授業が行われ、生徒たちは、まず、職業と働く期間に基づいて生涯年収を計算し、2億円から5億円と大きく異なることを確認しました。 その上で、衣食住といった生活費や教育費などを教わり、中でも自宅から国公立大学に通う場合と、下宿して私立の医学部に通う場合で費用の差が4000万円を超えることを知ると、生徒たちは驚いた様子で自分はどうしたいか話し合っていました。 女子生徒の1人は「生活するのにどれだけお金が必要なのか初めて知りました。親には感謝しています」と話していました。 また、別の男子生徒は「
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