[CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説 ライター:大陸新秩序 2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「聴いて分かる!インタラクティブミュージック作曲の舞台裏!!」が行われた。 本セッションには,バンダイナムコスタジオ 制作部サウンドユニットの北谷光浩氏が登壇し,ゲームの音楽演出手法として普遍化しつつある,インタラクティブミュージックの作曲面に関する解説を行った。 インタラクティブミュージックの基礎知識 インタラクティブミュージックとは,例えばRPGをプレイしていて,フィールド探索中に敵と遭遇してバトルに移行するときに,BGMがフィールド用の楽曲からバトル用のそれにシームレスに遷移するような手法を指す。北谷氏によると,この手法はゲームに適応した音
本書はナムコが生み出した名作「パックマン」「ギャラクシアン」「ニューラリーX」「ゼビウス」「マッピー」をはじめとするゲーム音楽の出生の秘密を探る1冊。「今となっては信じられないことだが、初期の時代のビデオゲームにはゲーム音楽が存在しなかった。(中略)では、いったいどのようにしてゲーム音楽が誕生し、やがて世界に類を見ない、日本独自のゲーム音楽市場が形成されるに至ったのか? 今までほとんど顧みられることがなかった、ゲーム音楽誕生から今日まで至る過程の歴史を紐解くにあたり、とりわけ絶対に避けて通れないのが、ナムコの黎明期の作品である」とまえがきの一部が紹介されている。各章のタイトルは、第1章が「『ゲーム音楽』前史」、第2章が「伝説のメーカー、ナムコの参入」、第3章が「『ゲーム音楽の父』大野木宣幸」、第4章が「ゲーム音楽専門コンポーザーの誕生」、そして第5章が「『ゲーム音楽』市場の形成」だ。
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