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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (9)

  • ハードもソフトも全てオープンソースのRISC-V開発キット

    カナダに拠点を置くOpenHW Group(以下、OpenHW)は2022年6月21日、IoT(モノのインターネット)向けのRISC-Vベース「CORE-V MCU」の開発キットを発表、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21~23日)でその概要を紹介していた。同キットはハードウェア、ソフトウェアおよび開発ツールなど、全てオープンソースなのが特長だ。 カナダに拠点を置くOpenHW Group(以下、OpenHW)は2022年6月21日、IoT(モノのインターネット)向けのRISC-Vベース「CORE-V MCU」の開発キットを発表、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21~23日)でその概要を紹介していた。同キットはハードウェア、ソフトウ

    ハードもソフトも全てオープンソースのRISC-V開発キット
  • 定年がうっすら見えてきたエンジニアが突き付けられた「お金がない」という現実

    今回のテーマは、すばり「お金」です。定年が射程に入ってきた私が、あらためて気づいたのは、「お金がない」という現実でした。2019年には「老後2000万円問題」が物議をかもし、基礎年金問題への根的な解決も見いだせない中、もはや最後に頼れるのは「自分」しかいません。正直、“英語に愛され”なくても生きていくことはできますが、“お金に愛されない”ことは命に関わります。シリーズでは、“英語に愛されないエンジニア”が、気でお金と向き合い、“お金に愛されるエンジニア”を目指します。 うっすらと見えてきた「定年」 心のどこかで「なんとかなる」と思っていたのかもしれません。「誰かが手を差しのべてくれるだろう」とも思っていたのかもしれません。しかし、今のところ、これといった解決策はありませんし、差しのべられる手は、全く見えていません。 定年 ―― それは、法律的に解雇が可能となる制度(定年制)による上限

    定年がうっすら見えてきたエンジニアが突き付けられた「お金がない」という現実
  • “手作りのラズパイ教室”に見るプログラミング教育の縮図

    「もう少しだけ科学的な視野を持てる国民の量産」 では最後に、シリーズ「STEM教育」で、私が考えていきたい事項を、ざっと記載させて頂いて、今回のコラムを終えたいと思います。 まあ、これは、私のプログラミングの師匠であるSさんからも同意して頂いた意見なのですが、私としては、「プログラミング教育」が、従来の「英語教育」や「数学教育」と同様に、英語嫌い、数学嫌いの子どもを量産するように、プログラミング嫌いの子どもを量産することにならないかと、真剣に心配しています。 はっきり言えば、文部科学省は、「プログラミング教育」で「プログラミング」を教えるのではなく、「プログラミング的思考」を教えるという奇妙なアプローチを取っています。しかし、私には、これが、「テニス教育」で、「テニス」を教えるのではなく、「テニスのルール」を教える、というようなモノにも見えてしまうのです。 ただ、私(江端)が文部科学省の

    “手作りのラズパイ教室”に見るプログラミング教育の縮図
  • ママさんたちが奮闘! 小学生のための“手作り”ラズパイ教室

    ママさんたちが奮闘! 小学生のための“手作り”ラズパイ教室:MIT卒ママ&IEEEフェローが全面支援(1/2 ページ) 「今度はScratchGPIOで7セグメントLEDを光らせましょう」「は~い!」――2019年9月、浜田山小学校(東京都杉並区) の理科室では放課後、児童と”お母さん講師”との、こんなやりとりが響いていた。開催されていたのは、小型コンピュータ「Raspberry Pi」を使ったプログラミング教室「パイ・テック・クラブ」だ。MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の保護者と”ママ友”たちが4年前に創設した後、IEEEフェローの専門家による支援のもと、児童の母親たちが自ら講師となって活動しているという。

    ママさんたちが奮闘! 小学生のための“手作り”ラズパイ教室
  • オムロンがセンサーをラズパイ対応にした狙い

    オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進部」。そのイノベーション推進部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進部」。そのイノベーション推進部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 非接触温度センサー、感震センサー、絶対圧センサーの3種類があり、センサーを搭載した評価モジュールという形で提供する。評価モジュールは、数量と期間を限定(2019年1月11日から約半年)し、スイッチサイエンスと

    オムロンがセンサーをラズパイ対応にした狙い
  • 研究における結果の誤り(研究ミス)と、研究不正の違い

    研究における結果の誤り(研究ミス)と、研究不正の違い:研究開発のダークサイド(4)(1/3 ページ) 「研究不正」と「研究結果の誤り」というのは、根的に異なる。後世から見ると誤りであったとしても、先人の研究結果が「研究不正」であるとは限らない。観測器具などが未発達であったことが原因という可能性も高いからだ。当時の観測器具の性能限界により、研究業績の一部を否定されてしまったのが野口英世である。 研究不正と、研究結果の誤りを区別するもの 「研究不正(研究開発における不正行為)」を考えるときに忘れてはならないのが「研究不正」と、「研究結果の誤り(研究ミス)」は根的に異なる、ということだ。 科学技術は、先人の研究結果を否定、あるいは修正することで、進歩してきた。研究開発には「誠実な誤り(Honest Error)」という考え方がある。正当な事由のある誤りは許容されてきたのだ。後世から見ると誤り

    研究における結果の誤り(研究ミス)と、研究不正の違い
    ustar
    ustar 2017/02/23
    野口英世の研究成果が否定されていることについてあまりかかれているものを見ない ロックフェラー大学に居たことのある福岡伸一さんは著書で触れている
  • 量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道:アインシュタイン提唱の「物理学の100年論争」が決着!(1/3 ページ) 東京大学 教授の古澤明氏らの研究チームは2015年3月、約100年前にアインシュタインが提唱した「量子(光子)の非局所性」を世界で初めて厳密に検証したと発表した。検証に用いた技術は、「新方式の超高速量子暗号や超高効率量子コンピュータへの応用が可能」(古澤氏)とする。 東京大学 教授の古澤明氏らの研究チームは2015年3月24日、約100年前にアインシュタインが提唱した「量子(光子)の非局所性」を世界で初めて厳密に検証したと発表した。検証に用いた技術は、「新方式の超高速量子暗号や超高効率量子コンピュータへの応用が可能」(古澤氏)とする。なお、この研究成果は、英国の科学雑誌「Nature Communications」(2015年3月24日[現地時間]オン

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道
  • 量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く:【再録】 ITmedia Virtual EXPO 2014 秋(1/5 ページ) 2014年9月30日に閉幕したITとモノづくりに関する日最大級のバーチャル展示会「ITmedia Virtual EXPO 2014 秋」では、基調講演として、一部でノーベル賞候補として名前も挙がる量子力学の第一人者でもある東京大学の古澤明氏が登壇し、「量子コンピュータの可能性」について、最近の研究成果なども交えながら語った。この基調講演の模様を記事化した。 「夢のコンピュータ」と呼ばれる量子コンピュータ。常人には理解しがたい「量子力学」を応用したコンピュータであり、これまでの常識を覆すような性能を持つコンピュータとされる。同時に、量子コンピュータの実現には、とても大きな技術課題をいくつも乗り越えなければならない。そういった意

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く
  • “電力大余剰時代”は来るのか(前編) ~人口予測を基に考える~

    “電力大余剰時代”は来るのか(前編) ~人口予測を基に考える~:世界を「数字」で回してみよう(4)(1/4 ページ) 今の日では、「電力が足りる/足りない」は、常に議論の的になっています。しかし、あと十数年もすれば、こんな議論はまったく意味をなさず、それどころか電力が大量に余る時代が到来するかもしれません。 先日のオフィスの昼休み、後輩のエンジニアと電力に関する話をしていました。 江端:「『電力を無制限に使っていい』とします」 後輩:「え? は? いきなり何ですか?」 江端:「電力を、無制限に使っていいです。何にどれだけ使ってもいいです。但し、必要な電力に限定します」 後輩:「はあ……。では、例えば、テレビを同時にいくつもつける、とか?」 江端:「同時に2つ以上のテレビを楽しめるならいいですが、そうでないならダメです」 後輩:「パソコンを何台も動かすとか」 江端:「O.K.です。でも、複

    “電力大余剰時代”は来るのか(前編) ~人口予測を基に考える~
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