今朝、関東地方に強い地震があった。 地震の規模がマグニチュード6.7、茨城で震度5弱と最近にしては大きく、それを速報として取り上げていた早朝のニュースの一つに、TBSで朝5時半から始まるみのもんた司会の「朝ズバッ!」があった。この番組だけを特に取り上げるのには理由があるが、それはさておき、今回の地震の概略を。 今回の地震は関東で初めての緊急地震速報が出された地震であり、その速報が、初期微動が計測されてから58秒と遅く、かつ、結果的には水戸市でその速報が出されたのは地震の揺れ(本震)が始まって40秒と今回の地震に関しては何の意味もなさなかったということで、注目されるものである。そもそも、初期微動を関知したものを全て警報を出していくわけにはいかず、そこから、地震の到達地点での震度を予測し、それがある一定以上の震度となることを予測して、それから速報を出さねばならず、そこにタイムラグが生じるのは仕
五輪の聖火リレーは、ヒトラーが開会宣言した72年前のベルリン五輪が元祖だ。ギリシャのオリンピア遺跡で採火された聖火はブルガリア、ハンガリー、オーストリアなどをめぐり、ドイツ第三帝国の宣伝に一役買った。 ▼東京五輪では、ミャンマー、フィリピンなどさきの大戦の激戦地をめぐり、日本は「平和国家」に生まれ変わったとアピールした。中国が聖火のチベット通過にこだわるのも政治的に大きな意味があるからだ。「五輪を政治問題化してはならない」と温家宝首相はいうが、「五輪は政治そのもの」なのは当の本人がよくご存じだろう。 ▼その聖火の採火式が3人のジャーナリストによって妨害された。ジャーナリスト失格の行為だが、こうでもしないと言論の自由が厳しく制限されている中国の国民に真実が伝わらないと切羽詰まっての行動にも思える。 ▼日本にも来月26日、長野に聖火がやってくる。北京五輪組織委員会は、沿道周辺で反対集会を開かせ
かつてわれわれIT関係者は、環境と企業の社会的責任(CSR)についての会話には加わる必要がなかった。自分の仕事に干渉されない限り、いずれか一方の側に立つ者が、互いに熱弁を振るうに任せておけばよかった。 こうした話題は、昔はITとほとんど無関係だった。新しいソフトの選定や実装、ネットワークのアップグレード、データセキュリティ強化、あるいはサーベンス・オクスリー法(SOX法)やHIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)のコンプライアンスに、環境とCSRは大して影響を及ぼさなかった。 しかし、地球温暖化ガスにまつわる懸念(われわれのサーバは大量の電力を消費し、サーバから発生する熱の冷却にさらに多くの電力を要する)や有害廃棄物(自分が捨てた機器から何が漏れ出すか誰に分かるだろう)により、われわれは今や問題の、そして恐らくは解決策の一部と見なされている。 個人的には、環境に優しいITと
金川真大容疑者は偶然見掛けた三浦芳一さん殺害の前には凶器や“逃走資金”を用意。さらに8人殺傷の前にも頭を丸刈りにして眼鏡をかけるなど人相を一変させ、計画的に無差別殺人を行おうとしていたとみられる。「24歳無職男」の素顔を追った。 執着心 金川容疑者の部屋にはゲームソフトが山積みになっていた。23日、8人を殺傷して警察に逮捕された際に抱えていたリュックサックに「ニンジャガイデン ドラゴンソード」というゲームソフトをしのばせていた。剣などで相手を倒しながら進んでいくゲームだ。 「ゲームソフトは宝物だったのだろう。(敵を倒しながら進むというストーリーに)夢中になり、ゲームの主人公に成りきって、バーチャルと現実の垣根を越えてしまったのではないか」。福島章上智大名誉教授(犯罪心理学)は、犯行の背景にゲームがある可能性を指摘する。 金川容疑者と兄が同級生という男性(21)は容疑者が「アキバはゲームの街
イタリアを代表する食品であるモッツァレラチーズの一部製品から、人体に有害なダイオキシンが基準値を超えて検出され、検察当局が食品安全に関する法律違反などの疑いで捜査を始めた。21日付のイタリア紙レプブリカなどが伝えた。 モッツァレラチーズは南部カンパニア州の特産品で、水牛の乳から作る。州都ナポリでは犯罪組織による産業廃棄物の不法投棄が問題化しており、廃棄物中のダイオキシンが水牛の体内に取り込まれた可能性が指摘されている。検出されたのは29の製造業者の製品で、水牛の乳の納入業者ら100人以上が捜査対象となっている。 同チーズの生産者団体は、団体所属の業者の製品は安全性が保証されているとの広告を21日付主要紙に掲載した。 (共同)
緑提灯を掲げる店が増えているそうである。 この緑提灯とは緑提灯事務局というところが行っている「国産品を応援しよう」というキャンペーンで、「地場産品応援の店」ということを表しているそうである。 星が提灯につき、星一つは50パーセント以上国産品を使っていて、以上星一つごとに60、70、80、90パーセント以上と国産品使用の割合が増えていくとのこと。 ニュースでは、この流れをとてもいいことのように紹介している。応援したいというように。 私は、バカみたいな話だと思った。 そして、このような事柄をきちんと検証せずに、最近の中国産冷凍食品や食品偽装などの対極にあるプラス面の現象として取り上げるというのは、メディアとして最低の行いであると思う。食品偽装と同罪であろう。共謀罪といってよい。 なぜか。 この緑提灯キャンペーンは、自己申告なのである。星の数に関しても。事務局は、その実態を検証することはできない
毒入り餃子事件以来、「地産地消」という言葉がもてはやされるようになってきている。あまりに中国からの輸入食材に頼ってきていたこと、食糧自給率の低さ(39パーセント)に、安全な食を求める消費者感情が相まっての「地産地消」ブームであるが、私は、この言葉のブームが好きではない。 ここ数ヶ月、輸入食品に対して「地産地消」という言葉を対義語的に使っている報道が多いが、そもそも、我々は普段から、その土地で生産された食品をその地方で消費しているわけではない。例えば、私の故郷は宮崎であるが、最近有名な宮崎の鶏肉や牛肉、マンゴー、日向夏などなどは、宮崎だけで消費しているわけではもちろんない。これら産物が有名になったのは、今の知事のおかげであるが、その知事も、宮崎県内で消費するために広告塔としてかけずり回っているわけではない。宮崎以外の他の地方、特に大消費地である大都市圏での消費を当て込んでの東奔西走である。今
日割配当とは、年度の途中で新株を発行した場合、その決算期の配当を旧株と同金額にせず、発行日から決算日までの日数と決算期全体の日数との割合に応じて計算する方法をいう。 旧商法においては、この日割配当が認められていたが、会社法の制定に伴い、基準日等における株主がその有する株式の発行時期にかかわらず、同一に配当を受けるものとされ、新株主の配当起算日に関する規定は、削除された。
記事一覧 2009年11月6日 中国における<花木蘭>(ムーラン)の再映画化に思う ・・・今年12月に公開されることになっている「花木蘭」(mulan)は、それまでに映画化された過去の中国映画「花木蘭」と趣を異にし、すっかり米国アニメの影響を受けているらしい、というのが、専らの評判で... 2009年9月25日 「一路走好!」~『クレヨンしんちゃん』の作者逝去に関する中国の熱い報道 9月21日、『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人さんの逝去が確認された。中国のメディアでは失踪の時点から始まって、刻一刻と新情報が伝えられ、ネットや新聞だけでなく、CCTV(中央電視台)までが、... 2009年4月9日 オタクは身を助ける? ~日本動漫で救われた中国在住の日本人生徒 ――きみ、セガサターン、知ってる? ・・・それをまるで、目の前にいる日本人である柏原くんが「諸悪の根源の張本人」であるかの
東証大引け・5日ぶり反発 米株急伸で買い戻し、様子見ムード強 東証大引け・5日ぶり反発 米株... nikkei.co.jp 20081001 新興市場1日・3指数とも続落 中小企業の景況悪化、マザーズ4 新興市場1日・3指数とも続落 ... nikkei.co.jp 20081001 株価指数先物・オプション・大引け 5日ぶり反発 米株急反発で 株価指数先物・オプション・大引... nikkei.co.jp 20081001 日経平均先物、高い水準で小動き 1万1400円台、米指標など 日経平均先物、高い水準で小動き... nikkei.co.jp 20081001 東証14時・高値水準で一進一退――米法案にらみ様子見ムード 東証14時・高値水準で一進一退... nikkei.co.jp 20081001 上期の新車販売、登録車はピーク時からほぼ半減 [東京 1日 ロイター]
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