本日、「魔進戦隊キラメイジャー」が最終回を迎えた。変人にとっては大変心にしみた内容だった。 この戦隊、見た目やノリは昭和っぽいのだが、中身はしっかりと令和していた。 「中身は令和」とはどういうものかというと、“価値観の多様性を認め、大事にする”というスピリッツが全編通して貫かれていたように思う。 そもそも、いつもリーダーでチームの中心的・熱血な性格に描かれがちな赤が、キラメイジャーでは「絵描き」で基本なよなよしており、 それに変わるチームの司令塔である黄色がeスポーツゲーマーというのも非常に今風だと感じる。 名シーンやうなるような展開を上げると枚挙に暇がない。いくつか個人的に印象的だったところをざっくりと挙げてみたい。 (以下はネタバレとなるので、見る予定の人は引き返してほしい) ・「周りの目は気にせずに」「好きなことを信じる」というOPテーマ歌詞。 ・青をストーカーしていた地雷女が最後ピ
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