岸田首相は9月前半にも内閣改造を行うそうだが、最大の火種は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との接点だ。安倍元首相の銃撃事件以降、選挙手伝い、パーティー券購入など教団とのズブズブ関係が次々と露呈し、自民党内は“総汚染状態”。判明しているだけで100人近くの自民党議員が関係を…
SNSと現実の大きなギャップ 2022年7月10日に行われた第32回参議院選挙は、前回の衆院選と同様に自民党は盤石、左派系野党が軒並み苦戦を強いられる一方、維新が昨年の衆院選からさらに勢力を拡大させた。安倍晋三元首相が銃撃され死亡するという想定外の事件はあったが、メディアによる事前の予測から大きな変化はなく、おおむね想定通りの結果で今回の選挙は幕を閉じた。 2012年の第二次安倍政権成立以後、自民党は「最新の時代感覚から取り残され、旧態依然とした“オジサン政治”を続け、日本をダメにする悪の政党」であるとして、インターネットやソーシャルメディア上では蛇蝎のごとく嫌われている。文化人や知識人など、各界の著名人による「自民党政治」に対する批判を目にしない日はない。しかし、過去10年間で7回行われた国政選挙では、すべて自民党が圧勝と言ってよい結果に終わっている。 ソーシャルメディア世論を観測してい
東京地検特捜部による「東京五輪疑惑」の捜査が大詰めを迎えつつある。4日連続で関連先の捜索を大々的に行い、関係者らの聴取にも着手。いよいよ「Xデーは近い」と囁かれる裏側で、“特捜の狙いは何?”と訝しむ声が取材する大手メディアの記者たちから漏れている。 【写真5枚】高橋氏の「230坪」大豪邸と高級車の並ぶ「自宅ガレージ」 *** 疑惑の構図は、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之・元理事が、大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から“便宜を図った”見返りに約4500万円を受け取ったというもの。 7月26日以降、特捜部は受託収賄容疑で高橋氏の自宅や五輪組織委(現在は清算法人に移行)、AOKI前会長の自宅などを捜索するとともに、高橋氏らへの聴取も行ってきた。 「AOKIは東京五輪・パラ大会でスポンサー企業のひとつである『オフィシャルサポーター』に選定され、
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