それでは時速160kmで走る新型スカイライナーに目を向けよう。京成電鉄が今春発表した3代目・新型スカイライナー車両は、ファッションデザイナーの山本寛斎氏がデザインを手がけた新「AE形」だ。乗客を旅へと誘う「風」と「凛」をコンセプトとし、スピード感あふれるエクステリアと日本的な美しさとやわらかさを持ち合わせたインテリアでまとめられている。座席は自動回転式のリクライニングシートで、シートピッチはJR新幹線N700系の普通車のそれよりも10mm長い1050mmとなる。このAE形製造の進捗状況について京成電鉄は、「現段階、鋭意製作中」(広報)としか語らなかった。 3代目・新型スカイライナーに初代の形式名「AE」を与えたのには、京成電鉄の「原点回帰」という思いが込められている。4個のヘッドライトを中央に集めるという、これまでの京成電鉄の車両には見られなかった斬新な試みも(画像クリックで拡大)
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