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2012年6月3日のブックマーク (7件)

  • 虚構が真実味を生む。近松門左衛門の創作論「虚実皮膜」[絵文録ことのは]2004/06/27

    人形浄瑠璃・歌舞伎の脚作者である近松門左衛門(1653~1724)の芸術論として有名なのが「虚実皮膜(ひにく)」の論である。これは「創作においては、事実を完全に描写するのではなく、多少事実と外れるところがミソ」という話なのだが、ネット上ではなかなかその解説が見当たらなかった。 この近松の話は、浄瑠璃だけではなく、一般の創作や表現活動で(つまり音楽イラストなどでも)非常に参考になるものだろうと思うので、ここに虚実皮膜論に関する部分を全部現代語訳して公開したい。 ※出典:『難波土産』三木貞成著、元文三(1738)年 このの「発端」に、穂積以貫が筆録した近松の言葉が掲載されている。 底として武井協三編『近松門左衛門』(江戸人物讀・ぺりかん社)を参照した。 以前、わたしが近松のところに訪れていたころ、近松はこんなことを言っていました。 ■1:情 総じて、浄瑠璃は人形にかかっている、という

  • レーゼドラマ - Wikipedia

    この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。ご存知の方は加筆をお願いします。(2017年6月) レーゼドラマ(Lesedrama)は、上演を目的とせず、読まれる[注釈 1]ことを目的に書かれた、脚形式の文学作品のこと。ブーフドラマ(Buchdrama)とも言う。戯曲の一種とされる。対義語はビューネンドラマ(Bühnendrama)。いずれもドイツ語で、レーゼは「読む」、ブーフは「」、ビューネンは「舞台の」という意味である。 なお、英語におけるクローゼット・ドラマ(Closet drama)は、ほぼ同義の概念である。また、「書斎劇」という漢字語も存在する[1]。 シナリオ(映像作品の脚)の形式で書かれたレーゼドラマを、レーゼシナリオという場合もある。 演劇評論家の岩淵達治は、平凡社世界百科事典に「近年の

  • 三一致の法則 - Wikipedia

    三一致の法則(仏:trois unités)は、フランス古典演劇における規則の一つ。三単一の法則とも言う。 16世紀半ばから、アリストテレスの『詩学』に対する解釈の誤りから提唱され始め、最終的にはボワローが古典主義文学の理念をまとめた『詩法』の中で明確な定義をされることになる。 3つの一致(単一)とは、「時の単一」「場の単一」「筋の単一」を言い、劇中の時間で1日のうちに(「時の単一」)、1つの場所で(「場の単一」)、1つの行為だけが完結する(「筋の一致」)べきであるという劇作上の制約である。16世紀後半~17世紀初めのイタリアの演劇論がフランスに移入され、発展し、この法則ができあがった。 ピエール・コルネイユが彼の四大悲劇の1つとされる『ル・シッド』でこの規則を厳密に守らなかったことから、「ル・シッド論争」が起きている。 しかしシェイクスピア劇などエリザベス朝演劇はこの法則を守ってはいない

    utaq-999
    utaq-999 2012/06/03
    ぅぅう、なんて懐かしいキーワード。意気揚々と講義に出たのに、壇上の先生はこの用語を頓珍漢に説明するし、どうやら昨年まで演劇論を担当していた先生と喧嘩の末 追い出したらしいと判り、大学生活に幻滅したのだ
  • 業界動向の調べ方 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    業界動向を調べるための情報源としては、統計、名簿、調査・レポート、専門雑誌・専門新聞、インターネット情報源などがあります。業界動向には、生産量、販売額、従業員数などの統計のほか、市場規模、業界展望、製品価格、マーケットシェア、ランキング、業界名簿などの情報が含まれます。ここでは、業界動向が掲載されている情報源を紹介するほか、それらの情報源をタイトルおよび団体名などから検索する方法を紹介します。 海外の業界動向は海外の業界動向の調べ方をご覧ください。 【 】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていないものは、版によって請求記号が異なります。国立国会図書館サーチでタイトルを入力して検索してください。 『資料名』(書誌情報)の後ろに*が付いている資料は、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に目次があります。 1. 業界全般を調べる産業全般にわたって業界動向を調べるための情報源には、以下のような

    業界動向の調べ方 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
  • 東日本大震災復興支援プラットフォームsinsai.infoの成り立ちと今後の課題 | CiNii Research

  • メロディーの認知とその心理的影響 Melody Cognition and its Effects on Psychology | CiNii Research

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 多額の還付金軽井沢町負担 町民の被災地への「ふるさと納税」で

    北佐久郡軽井沢町の1人の住民が、東日大震災被災地の複数自治体と日赤十字社に「ふるさと納税」として計約7億円を寄付していたことが28日、分かった。ふるさと納税をすると、住民税が控除される。この住民は、さらに株式譲渡による所得で県民税約1億円が源泉徴収された結果、住民税(県民税と町民税)の還付金として町から7900万円余が支払われることも判明。一方でこれらの経緯の中で、町が還付するためには、県から「県民税徴収取扱費」を受けても約4700万円分を持ち出しで負担する必要が出たことも明らかになった。 総務省によると、還付金をめぐるこうした事態は極めてまれ。町は28日、財政調整基金から約4700万円を繰り入れるなどの一般会計補正予算案を提出、全回一致で可決された。町は、年度の課税額を決定する6月15日に還付する予定。藤巻進町長は「現在の地方税法上、(還付は)致し方ない」としている。 町などに

    utaq-999
    utaq-999 2012/06/03
    租税のしくみ上、これほどの寄付を想定していなかったということなのかしら。。。だとすれば こんな「想定外」は無いように改善したほうが良いのかも。善意の額に制限はかけられないのだし...