ペンライトの明かりで客席が埋め尽くされた、悠未ひろのサヨナラショー(4日、宝塚大劇場で)=伊東広路撮影 様々なスターに彩られた宝塚歌劇の歴史は、ファンの存在を抜きに語れない。 歌劇団のファンクラブ(FC)は、阪急電鉄が運営する「宝塚友の会」が公式な組織だが、団員個人を応援する大小様々な私設のグループが存在している。第4部では、タカラジェンヌたちの強力なサポーター、FCの活動を追う。 11月4日、宙組の宝塚大劇場公演「風と共に去りぬ」の千秋楽。入団17年目、創設当初から宙組に所属した男役スター、悠未(ゆうみ)ひろにとって、この劇場での最後の舞台。終演後には、退団記念の「サヨナラショー」があった。 客席には、白いパーカを着た女性が目立つ。スカート、靴、髪飾りも白で統一。特製のペンライトを客席全体に配り、ショーのラストで大合唱が起こると、規則正しくライトを揺らした。 悠未ら4人の退団者があいさつ
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