カリスマ販売員直伝! 顧客を虜にするウソ5カ条 桂子さんが指南するピンチ脱却法 ■新人でうまく“ウソ”をつけない 初心者でも練習すれば、顧客を気持ちよくさせることはできる。近道は二つある。一つは、褒め方のパターンをいくつか用意して練習しておくこと。肌の状態、髪形、しわ、体型などの褒めゼリフを決めておけばいい。そのうち決めなくても自然に口から出るようになる。もう一つはできる販売員のセリフをそのままそっくりまねること。効果がすぐ出る。 ■時々買い物する客の名を忘れた 常連客は必ず「Aさん、いらっしゃい」と名前で呼ばなければだめ。では従業員全員が名前を忘れたときにどうするか。これはルールをつくっておく。従業員同士で目配せし、全員が分からなかったら、いちばん若い人が「あの、お名前を」と尋ねる。「××です」と客が答えた瞬間に別の従業員が「だめよ、××さんのお名前知らないなんて」と若い従業員