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2022年10月20日のブックマーク (2件)

  • AI手塚治虫『ぱいどん』はコンテンツ産業にとってどんな意義があった? クリエイターがAIに求めたこと

    「手塚治虫的」であることから離れればもっと活用法は広がる 『ぱいどん』のプロジェクトが扱っていたのは、機械(道具)と人間がいかに共同作業をするか、得意分野を分担するかという普遍的な問題の最新型だ。道具を作る側の科学者や技術者は整った「それっぽいもの」を好むが、道具を使う側のクリエイターは「どう転ぶかわからないもの」を好む。この違いを「作る側」に認識させたことに意義がある。 これまでAI研究者やAI技術を利用したサービスの開発者は「馴染む」「違和感を抱かせない」こと、日常生活や仕事に「溶け込む」ことを重視してきた。ところがそういうものと創作アシストAIとでは、異なるアウトプットを目的に作られなければいけない。それをAI技術の研究開発サイドに認識させたことが重要な成果だ。 したがって、この先のことを考えると、実は「手塚治虫に近づける」という点が当に必要かどうかは微妙なところだ。特定の存在に近

    AI手塚治虫『ぱいどん』はコンテンツ産業にとってどんな意義があった? クリエイターがAIに求めたこと
    utaq-999
    utaq-999 2022/10/20
    「創作を支援するツールとしてAIをどう活用できるか...ということをAIの研究者・開発者に気付かせたことの意味...先のことを考えると、実は『手塚治虫に近づける』という点が本当に必要かどうかは微妙なところ」
  • ぱいどん - Wikipedia

    『ぱいどん』は、TEZUKA2020プロジェクトによる日漫画作品。ディープラーニングを用いた世界初の人工知能を使って制作された漫画である[1]。合理的なデジタル社会となった2030年の東京を舞台に、異能を持つホームレスの青年が事件解決に挑む物語。 作は2019年10月1日、東芝メモリから社名を変更したキオクシアによる[2]、「#世界新記憶」キャンペーンの第1弾として発表された[2]。このプロジェクトは記憶による新しい価値の創出を目指すもので[3]、その一環として人工知能による手塚治虫の新作漫画制作プロジェクト「TEZUKA2020」(テヅカニーゼロニーゼロ)が決定した[2][4]。 当初は2ページほどの超短編を予定していたが最終的に数十ページに及ぶ作品となったことや[5]、キオクシアの希望で、制作期間は2020年2月までとされ、時間的制約が課題となった[6]。制作に5年かけられれば、

    ぱいどん - Wikipedia
    utaq-999
    utaq-999 2022/10/20
    「その心境が『鉄腕アトム』でアトムを作った天馬博士の『ロボットは人間にはなれないのか』と苦悩する姿に似ていると気付き、手塚治虫が生きてこの事態を見ていたら面白がったのではと考えた」