大学のイベントサークルの幹部で日本大学の学生2人が、イベント参加者に暴行したとして逮捕された事件で、サークルを辞めたほかの学生にも暴行を加えた疑いがあることが警視庁などへの取材で分かりました。警視庁は、サークルに入る際にイベントの参加費を求める契約書を書かせ、払えないと執ように取り立てていたとみて調べています。 その後の調べで、ほかにも元メンバーの男女に対し金を払うよう脅したり、顔を殴ったりしたほか、バッグを奪ったりした疑いがあることが警視庁などへの取材で分かりました。 このサークルはパーティーを定期的に開催し、「運営費」と呼ばれる参加費を払うよう求める契約書を書かせたうえ、ほかの参加者を勧誘するノルマを課して達成できなければ罰金を徴収していたということです。 暴行されたのは、いずれも参加費や罰金を払えずにサークルを辞めた元メンバーだったということです。 現場には逮捕された2人以外にもほか