NASAの提供する「CLIMATE TIME MACHINE」というサービスでは、これまでに蓄積されてきたビジュアルデータを用いて、地球の気候変化がどのように起こってきたのかを一目で見られるようになっています。見られるのは北極海の氷の減少、海面の上昇、二酸化炭素排出量の増加、気温上昇の4つ。データは少ないものでもここ10年、多いものでは120年分ほどの積み重ねになっています。 詳細は以下から。 CLIMATE TIME MACHINE サイト下部のメニューから「Ice Melt」を選ぶと北極海で氷が減少していく様子を見ることが出来ます。基準となっているのは1979年で、スライダーを右に動かすと時代が新しくなっていきます。 1990年。画面左側のロシアに面しているあたりがかなり後退。 1996年。1979年と形は変わっていますが、90年に後退していたロシア側も再び氷が張りだしてかなり大きくな