インド西部ムンバイで、通勤電車の中でポケモンGOに興じる人(2016年7月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/INDRANIL MUKHERJEE 【9月8日 AFP】人気のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(Pokemon Go)」は、ヒンズー教徒など宗教上の理由で菜食主義をとっている人々に「卵」を与えて信仰を冒涜(ぼうとく)しているとして、インド西部グジャラート(Gujarat)州の男性が7日、国内でのゲーム禁止を求める申し立てを裁判所に行った。 男性の代理人を務める弁護士は、ポケモンGOがプレーヤーに「モンスターの卵」を集めさせ、卵の入手スポットに宗教施設を利用しているのは、ヒンズー教やジャイナ教の信者たちの宗教感情を害していると主張している。 ヒンズー教徒は多くが菜食主義で、肉を食べない。インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相もその一人だ。一方、ジャイナ