今年5月開幕した第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(La Biennale di Venezia: The 18th International Architecture Exhibition、以下:ビエンナーレ)が、11月26日に閉幕する。今回のビエンナーレは、アフリカ系の建築家に初めてスポットライトが当てられた。本記事では、現地視察を経たインサイトをレポートする。 「未来の実験室」 今年のビエンナーレのキュレーターは、ガーナ系スコットランド人のレズリー・ロッコ(Lesley Lokko)。掲げられたテーマは、未来の実験室(The Laboratory of the Future)で、未来を考える上で重要なキーワードとして掲げられたのが、“変化の担い手(agents of change)”だ。ロッコは、建築家であり、教育者であり、フィクション作家でもある。彼女は、これまでのキャリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く