W杯の盛り上がりに大きく貢献したABEMA 今年のサッカーW杯は大いに盛り上がった。日本代表チームの大活躍に日本中が歓喜し、アルゼンチンがフランスと戦った壮絶な決勝戦は歴史に残る名勝負だった。 今回の日本でのW杯の盛り上がりに大きく貢献したのがABEMAだ。地上波テレビ局は高騰する放送権獲得に苦慮し、NHK・テレビ朝日・フジテレビが日本代表戦を中心に一部の試合を放送するだけになりかけていたのを、ABEMAが放映権獲得に名乗りをあげ全試合配信を宣言した。 W杯が始まると、ABEMAによる配信の便利さに多くの人が感心した。スマホやPCがあればどこでも視聴できるのは当然だが、アングルを変えて視聴できたり、過去の試合をフルでもハイライトでも振り返れる。本田圭佑の解説がサッカーファンには面白いと評判になり、矢部浩之や影山優佳などサッカーに詳しいタレントが試合の前後を盛り上げた。 さらにABEMAはテ
SFマガジンの表紙をAI画像で担当させていただきました。 SFマガジン2023年2月号自分にとってもはじめてのプロジェクトだったので、もろもろのメイキング記録メモ。 きっかけTwitterで「AI画像生成のお仕事こないかなー」とつぶやいたら、SFマガジンさんからコンタクトが。 SFマガジンは、中高生の時に図書館で毎号読んでいたので、ビックリ! 一も二もなく引き受けることに。 コンセプト設定まずはAIで作る表紙って、どういうのにしよう!?という方向性ぎめ。 編集さんとの初期ミーティングでは、「わりと自由にやってもらってOKよ」という言葉をいただきつつ… あわせてなんとなく「コンピューターおばあちゃん(サイバーパンクな人)」と「ニューロマンサーの表紙(旧版)的なの」みたいな、イメージをいただきました。 旧版のニューロマンサー。ウィリアム・ギブスン著。ニューロマンサーは、元祖サイバーパンク小説み
デジタルとリアルが解けた世界で、私たちにはどんな進化が待っているのか? そんな問いをベースに展開する「メタ・サピエンス」プロジェクト。今回は、メタバースの原住民である「バーチャル美少女ねむ」をゲストに迎え、武邑光裕と対談。 メタバースでは、これまで自分を縛りつけていた容姿や声、名前といった自分の属性から解放され、新しい自分に生まれ変わることができるという。「バーチャル美少女ねむ」として生きる「彼女」との対話を通して、「メタ・サピエンス」のアイデンティティーや、これからの生き方を探る。 バーチャル美少女ねむとの待ち合わせはNeos VRの初心者向けの広場「JP Tutorial World」だ。見渡すとすでにたくさんの人がログインしており、武邑は白髪男性のアバターでねむを待つ。 広場で待っていると、多くの人が「何か困ったことはありますか?」と気軽に話しかけてきてくれる。「誰かと待ち合わせ?」
メイン画像:ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の衣装を着て、リプロダクティブライツを求める集会に参加する女性たち。テキサス州にて 「世界は『侍女の物語』のようになっていく、という言い方に関しては、ずっと暴論だと思ってきました」「この物語は想像上のものだと考えていたのです。でも、本当に考え方が変わりました。私たちはいま、宗教過激派の台頭に直面している」(*1) ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の脚本家の言葉だ。『エミー賞』を受賞したこの作品は、キリスト教原理主義国家となったアメリカにおいて「子を産むための奴隷」とされた女性たちを描いている。つまるところ「現実離れ」したSFジャンルだが、配信が開始された2017年当時、反中絶派の宗教保守層から支持されるドナルド・トランプ政権に対する抗議運動のシンボルにもなっていた。 ジョー・バイデン政権期の2022年、アメリカはより『侍女の物
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